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アナログ時代は、、
  1. IC-732
  2. IC-706
  3. IC-821D
など、、
そして今は、初代706と706MKIIGの新旧706二台のみになってしまった。
最近になってわかったことだけれども、これまでリグにあれこれ言っていたのは、たまたま「DXむけのロケーションに住んでいた(地上高40mH)」だけのこと。普通の2階建て住宅でアフリカ、南米を聞こうとすれば、ルーフタワーでも厳しい場合があり、リグに凝る意味が無いのだと知りました。
しかしながら、ワイヤーアンテナを駆使して、デジタル無線機に対抗しようというのが、真空管メンテ時代(ビンテージになった2000年以降に限る)の次の無線オタクというものだ、、(意味なーし)

デジタル時代のおーるあいこむ

DSPの進歩で、アナログ回路がどんどんDSPプログラムに置き換わる中(最初に実践したのはKENWOODのTS-870Sという認識です)、

  1. CW/SSBフィルター
    いわゆるフィルターのオプション(1万円前後)が無くなり、プログラムした段数だけフィルターがかかる
  2. ノイズリダクション
    ADコンバートのあとDSPで復調処理して、その時ノイズも除去してDAコンバートする、この方ョだと、ノイズレベル以下の信号が復調でき、アナログで聞こえないものが聞こえる。ノイズが減ったけど肝心の信号も減ったというアナログ的な連続性がなくなっているもの。
    おまけとして、RTTYなどがモデム無し(=今風ならPC無し:パソコンレス)でリグだけでできてしまう。パソコンよりいいDSPなどの「脳みそ」を当然積んでいるから。使う側には、マニュアルを読む脳みそが要求され、私からみると、マゾ的な機能に思える、、
  3. 変調方式
    ADコンバートのあとDSPで数値演算による変調を行い、DAコンバートする。回路規模を増やさずしてマルチモード、おまけとして歪みの無いコンプレッサーやエフェクト。データ通信が可能。工事設計書に「数値演算型リアクタンス変調」とでも書くのだろうか??
などの画期的な改良点を持っていながら、異様に安いリグ(IC-7400、TS-870Sの1/3で買える)を提供し続けるアイコム。

かと思えば

  1. IC-760Pro売らなきゃよかった
    DSPの最新機能が人工イクラだとすれば、アナログ回路として個々の機能の実態があった、アナログ最高級機は、やはり残して措くべきだったか、、
    聞き慣れれば、おそらくハイバンドで一番耳が良かった(=ノイズレベル以上の入力があれば了解できるという意味で)のにもかかわらず、そそくさと売ってしまった理由は、「調子を落とすとお金がかかる」からであった。
  2. 宝くじが当たってもIC-7800は買わない  
 
交信結果に影響するパラメータを、優先順位で上げると、
  1. 家族の理解
  2. コンディション
  3. ロケーション
  4. アンテナ
である。リグの善し悪しは、故障しているか、そうでないかくらいのもの。メーカー製品なら、まず使えないものは無い。つまり借りたリグ-100万円までの幅に交信できる/できないの有意な違いは認められない。
とにかく、

デジタル装置のオタクは変だ

とDSPの進歩を見続けている今日この頃、私でも断言できます。
長々と書いたのだけれど、結局リグはどうでもよくなっちゃったんで、今持っているのは以下の2つの新旧706(後2つは直近まで使っていた記録として)だけ。
IC-706MKIIG 無印706の予備機 無印706と外見は似ているが、出てくるAF/RFは別物 電気を食いすぎるので、703も欲しい。
IC-706 コンパクトさと使いにくさのトレードオフ WPXの2日CWで出っぱなしでも壊れなかった 移動局免許申請の50W改造が楽です。
IC-732 AH3で1.9に出ることができる。 操作性が良く、過不足無し。 706MKIIG購入資金のため売却しました。
IC-820D 144に気軽に出ることができる。 706の144が10Wなのを補う役目もあり。 821D売った後に買い直し、、706MKIIG購入資金のため売却しました。

以下、おまけで思い出の無線機、アンテナを初めて立てた時とか、CWの面白さが満喫できたとかで、未練のある機械。

  1. IC-760PRO

    程度の良いモノがあったら買い戻すかも。CWのフルブレークは、「これだけ」がいまだに一番フィーリングがあったし、とにかくなんでも丈夫にできていて、Proという修飾が相応しかった。   
    ほんとに買っちゃったら、置き場所に困るけど。


  2. YAESU FT-7

     
    HFモービルの元祖で、ソリッドステートが売り文句!
    アパートで21MHzに出ることができるか、試しにアンテナを張ったときに、SWR測定目的swりた(いOMお元気でしょうか?返さなきゃよかったと後悔してます)もの。
    この時に張ったダイポールがうまくいっちゃったものだから、一気にDXへ走り出した。なんと、この時使っていたワイヤーアンテナで、WPXの日没には、ロングパスとショートパスのエコーが聞こえたというくらいの抜群のロケーション(地上高40mH)でした。

  3. IC-505

       
    ロッドアンテナ付きオールモード、電池駆動ポータブルは、これが元祖かも。
    操作性が据え置き並(今のFT-817なんかと比べると、やたらでかいけど)。

原体験が、FT-7、IC-505なのだから、今の移動に興味が行っているのは理にかなうし、ちっとも進歩していないともいう。
トランシーバとして、ちっとも進歩していないのは消費電力で、その点ICー703だけは、他メーカーのポータブル機と比べても良く考えられているともいえるし、やっとIC-505並になったとも言える。よって、一番

買うべきはIC-703

か。

10Wでもいいやー

となれば、移動もバッテリーで済むのです。
いっそのこと、

ニッカド運用の可能な5Wでいいやー

と言ってしまいたい。アンテナ次第(どんな?)で5WでもそこそこDXはできるので。でも、呼ばれる身になると止めたいですね。
さ-てやっと話が本題になり、要は

いよいよアンテナ次第

ということになります。
これから

移動先のアンテナ架設

が、要ではないか?
「これ」というアンテナを作ってみたくて、材料を集めているところです。

脳内アナログ時代はこちらだよん

屋外ワイヤー時代はこちらだよん



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平成16年6月1日 de jp3exe ex je2egz