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目次
  1. IC-760Pro
  2. IC-732
  3. IC-706
  4. IC-1275
  5. IC-375D
  6. IC-275D
  7. IC-575DH
  8. IC-821D

おーるあいこむ


all icom
ふつうは、タワーにすずなりになったアンテナ群を自慢するものだが、私の場合アパート住まいのため、物欲を満たそうとすると、無線機に偏ってしまう。
その、偏りのなれの果て、狙ったわけではないが、iCOMアナログ全盛期の製品群を連ねてしまったこの身が可愛い。 結局は無線に飽きちゃって、IC-732とIC-706しか手元に残らなかったんですけど、、、
IC-760PRO HF CWフィルター,外部スピーカ
IC-732 HF CWフィルター,Ap
IC-706 HF,50,144 AT-180,セパレートキット
IC-1275AC 1200 ATVアダプタ,直下プリ
IC-375D 430 直下プリ
IC-275D 144 直下プリ
IC-575DH 50/28 アンテナセレクタ
IC-821D 430/144 直下プリ,CT-17

  1. IC-760PRO

    これの前は、IC-723を使っていて、それで100カントリー稼いだのだが、ある日インドネシアの某局に
    「723 oh,mobile tranceiver..」  
    と言われて、ムッとして買い換えたもの。
    723と比べて760は、見た目が立派だし音も聞きやすいが、買い換えて以来、20カントリーしか増えていないのはなじぇ?  
    今にして思えば、IC-723というのは、廉価版小型HF機の走りであって、基本性能、操作性はIC-706に劣らない(機能は723が酷く劣るけれど、実際使う肝心なところは、723のほうが使いやすい)とおもうので、持っていれば良かった、、
    AH-3の使えるIC-732ほど使い甲斐はないが、雰囲気がいいので 7,21,14MHzは、もっぱらこれで出てました。
    2SC2904×2,軽く200Wまで出る。 AH-3 を繋いでみた。
    物欲への反省から売却。


  2. IC-732

    オールバンドに出たくて、Apというアンテナチューナと合わせて購入したもの。  
    たった12mのワイヤーで、1.9-29Mhzまで運用できている。
    おいしいのは、10Mhz。日本で出ている人が少ないので、けっこう奥深いヨーロッパから呼ばれるのだ。
    13.8Vを切ると、CWフィルターとか、あちこち誤動作する,3.8Mhzのバンド内で送信できないところがあるなど、欠陥は多い。
    2SC2904×2,IC760と同じ石なのに、150W止まり。熱設計の差か。

       
    しかし、デジタル機を買うまでは、これを使うしかないし、そのままこれと心中するかも、、

  3. IC-706

    6mやろうと思ってAT180というアンテナチューナと一緒に購入したのだが、今のところ内でも外でも運用出来ていない。
    これの欠点は、IC732と似て、13.8Vを切ると送信が断続するところと、SSBの復調音が不明瞭で聞きづらいところ。
    MRF255×2,唯一のMOSFETだけれど、たとえファンが回っていても100Wすら、か細く連続運用は不安。
    IC-760の周辺機器 として使っている。   
    2004年になって、屋外でやるようになり、はじめてそのコンパクトさのありがたみを知りました。あとコンパクトにならないのは電源なんで、ぜひ省電力のIC-703を使ってみたい。


  4. IC-1275

    つい最近、やっとの思いで手に入れたもの。これを探している人は多いとおもう。ATVアダプタがついていて、程度も良い。
    SSB,CWに出たくて購入したのだが、今のところ誰とも繋がっていない。    
    SC1040×1,10Wは直下リニアをドライブする?
    物欲への反省から売却。


  5. IC-375D

    よく見かけるし、まだ売っている。サテライトのアップリンクには、出力が連続可変なので使いやすい。    
    2SC3102×2,80Wくらい出る。
    物欲への反省から売却。


  6. IC-275D

    これと、IC375の組み合わせで、AO-13に出てました。同じ構成の人も多いはず。
    2SC2694×2,100Wくらい出る。AO-13が落ちてからは、まったく使っていない。    
    物欲への反省から売却。


  7. IC-575DH

    RS-15にオートアンテナセレクタとの組み合わせでこれ一台で出ていたが、交信ならず。  
    最初から100W出たのはいいが、免許の申請が面倒だった。
    2CS2782×2,IC706と違い、6mのノリが良い。10m FMも余裕。たんなる近所迷惑かも。  
    物欲への反省から売却。


  8. IC-821D

    とにかく 衛星 で使やすく設計されている。よく考えられて出来ている。
    IC-375D/275Dにパワーは劣るもの、デリケート(変に壊れるという意味)なところが今のところ無い。そもそも安いし、これで文句をつけたら罰があたる。あえて言えば、IC-375/275/575のようなエージングが要らないという意味でつまらない。  
    思えば、高性能。高機能、低価格、おまけに妙に小さい点をを併せ持った機のはしりだとおもう。   
    物欲への反省から売却。


なぜiCOMだけになったかは、

  1. V/Uから始めたから、、
  2. リニアが不要
  3. 営業所に直接修理に持ち込める
  4. 組み合わせた時のCI-Vが面白い
  5. AH-3 で1.9-オールバンドに出られる

からだとおもう。IC-780やIC-970に手が出ないのは、やっぱり貧乏だからだろう。
こつこつ5年かけて、モノバンド機を集めたのは、却って1275など高くついたが、それなりに嬉しかった。
しかし、これだけ愛用しているのもかかわらず、iCOMからは、中元もカレンダーも届かない。
なぜならば、iCOMは

  1. モノバンドから広帯域(マルチバンド)へ
  2. アナログRFからデジタルRFへ

私を置いて進化されてしまわれたからか??

その行き先はこちらだよん



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