5月29日夕刻に設営、30日12:00に撤去 |
実家2階ベランダにAH3設置
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2階ベランダの支柱にAH-3、アースは12mのアース線を、そのまま垂らしてカウンターポイズ。 エレメントの先は、移動用の4段ポールで吊って、ほぼ水平の10m高かな。 1.9MHzまで、すんなり同調が取れましたが、、 聞こえるべきものが、全く聞こえないというものでした。最初は、これまで使っていたIC-706。ALL JAは、これで十分できましたが、、ヨーロッパ、東海岸がまったく聞こえません。打ち上げ角の高いVダイポールみたいな、国内専用状態でした。 日没時だというのに、14MHzで近隣の国が数局入感するだけ。しかたなく7Mhzを聞くと、いつもの国内局の合間に米国西海岸のビッグガンが点在する感じ。 14Mhzはともかく、7MHzはJA局をかき分けることにになるので、フィルター無しの706にはきついので、(予備に買ったばかりの)706MKIIGを初めて使うことにしました。 |
706MKIIGの使い始め
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外観は無印706そっくりですが、MKIIGの中身はまったく違います。 特に、内蔵スピーカが、706無印では、ケース内に固定されず転がっていたのが、MKIIGでは、天蓋にねじ止めになっています。よって、無印706の勢いで天蓋を外そうとするとスピーカケーブルが切れます。 機能的に違うのは、無印706が、装着できるフィルターが1個だったことに対して、MKIIGは、2個装着できます。これでSSB/CWともに装着できることになります。 一つめのスロットにFL-100(9Mhz、CW、500Hz)を刺しました。 文字通り、刺すだけなので、場合によっては抜けによる接触不良もあるでしょう。 操作パネルは、実は差し替えても動いてしまいます。大きな違いは
セットモードのフィルター指定、メニューのパドルの指定、セミブレークの指定を経て、CWでフィルターを入れて7MHzに出られるようになりました。 同じ25Wの速度でも、706のキーヤーと、微妙にフィーリングが違います。 で、率直な感想では、出てくるRFもAFも無印とMKIIGでは、違いすぎるので別のリグと考えたほうがいいです。 |