10年後1D級アンプに寝返りました
10年後2結局KENWOODのミニコンポ
地上波デジタルのAACに手が届く?
2005年4月、引っ越しで、テレビアンテナの検討を直すことになって、
3波のデジタル放送が受信できるようになりました。
たまたま瀬戸のタワーの圏内で、AACデコーダ付きアンプPIONEER VSA-D6TXを持っているんで、これを使ってます。
2005年6年現在、めったに5.1chの放送は無いですが、、
よって、音はまだDVDのほうがいいんじゃないかとおもいます。
以降の前振りですが、NHKの放映は、お金(=技術)が掛かっていて、ほかのメディアより良いと思っています。絵が一番良かったのはアナログBSですけれど。
DVDではダメでVHSの完全版を買い直した例として「愛と哀しみのボレロ(原題は「お互いに結ぶ?」)」があります。
メディア |
収録時間 |
字幕等 |
劇場公開 |
3時間 |
不明 |
NHK放映 |
3時間(別編集) |
字幕が説明的で、絵も補正されている |
DVD |
3時間(劇場公開と同じか) |
字幕が直訳、音声はプロロジック |
VHS |
4時間を超える |
字幕が意訳、モノラル音声 |
DVDが劇場公開の内容に近いので、ダメというのが当てはまるかどうか、それぞれのメディアの技術的な特徴と必ずしも結果が一致しないところが厄介です。
絵と音は、文句なくNHK放映のものが一番良いです。字幕もフランス文化に通じた人が映画の筋道を説明するための日本的な意訳をしています。
DVDの内容は、NHK放映よりも画質が劣って(フィルム固有のジッタやムラ)、同じ3時間なのに、内容がコマ送りでした。
おそらくDVDは劇場公開に近いのではないかとおもわれます。NHK放映は、技術的にも文化的にも、日本のテレビ向けに可能な限りの力をNHKが注いだという感じです。
逆に映画館やDVDでこの作品を観た人は(フランス通で無い限り)、「なんじゃこりゃ」という印象ではなかったでしょうか?
フランス語がわからないのと、すべて観てみたい欲求から、VHSの完全版を買っちゃいました。
普通の家庭で、夕飯食べ終わってから見始めても、その日のうちに最後まで見切れるかどうかの4時間を超える2本組です。さすがにすべてつじつまが合うので、まさに目から鱗です。
ただし、絵は見慣れちゃうと違いはないですが、音はNHKの放映が一番いいです。カラヤンのブラームスは、グラムフォンのCDで聞き慣れているので、それに近くないと、やはり物足りません。
NHKが4時間版のDVD出せば、それが一番いいんでしょうけれど。
目次
- 概論
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概論
何を見るのか?
全部一通り読んでから、なんとなく言わんとすることがわかったというのでは、怒る人がいるとおもいます。
先に結論を書いてしまうと、見る映画によっては「センタースピーカ」1個からしか、音が出てこないのだ!ということです。ヨーロッパ映画の名作はほとんどモノラルです。
逆に、5.1chが効果的に使われているのは、最近のハリウッド映画で、ちょっと前のハリウッド映画は、2chから3chを作り出すドルビープロロジックです。
↓センタースピーカからしか音が出ないソフト
「ニューシネマパラダイス」
↓音も絵も関係ないソフト
「踊るマハラジャ」
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平成17年7月6日 de jp3exe ex je2egz