風通しを良くしましょう
ディスクをロードしなくなったDVDプレーヤを修理に出したところ、以下の部品が交換になりました。
普通は、ディスクがロードしないとなると、ピックアップの寿命?かとおもいますが、さにあらず。
下のピックアップのモーターを制御するLSI(銘版を隠すために、チップコンとチップ抵抗を置いてあります)が壊れたというものです。
普通に使っていて、こんなとこ壊れるわけ無いですから、たぶん、よっぽど熱かったのだとおもいます。
で、どうしたかというと、
ラックの背板をカッターで大きく切り取り
ました。
発熱で対流するので、中が埃になることには代りがないので、後ろを大きく開けてしまうか、子供のいない家は、ラックなんかやめたほうがいいでしょう。
このURLは、発見されにくいとおもうので、ついでに流行りのホームシアターの落とし穴を挙げてしまいます。
- いろんなディスクが安定してかかるのは、最新のDVDプレーヤ
上記の写真で、下の壊れたLSIの上にあるのは、「いろんなディスクがかかる」バージョンの部品です。いろんなディスクがあるので、「なんでもかかるように対策された部品」に、こういう修理の時に換えてもらいました。
私は国内300タイトルくらい、「古い部品」で読めていたので、あえて換えるほどのものではないとおもいますが。
- 高いアンプでも残留ノイズは、自作アンプ並
ひとつの筐体に5chのアンプを押し込んでいるので、ちょっといいスピーカのツイータに寄るだけで、1mV以上(自作アンプの目安)以上の「チリチリ」ノイズが聴こえます。
ただし、このくらいのS/Nのほうが、臨場感(映画館ぽい)があるから不思議です。
「さぁ見るぞぅ」という気合がのります??
- 勘違いして買ったデコーダつきのプレーヤは、やっぱり良い
R1再生用に、めちゃ高いデコーダ付きDVDプレーヤを持っていて、今回の修理の間、R2に戻して?主役を務めていただいたのですが、こっちのほうが「絵がきれい」でした。
冴えた発色ではないのだけれど、ノイズ感が無いのです。
なんでこうなるのかなぁ?と考えると、やはり「デジタル」「アナログ」で電源を分けた(デコーダ付きの必須構成ではない)作り(電源については贅沢にできている)が効いているのだとおもいます。
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平成14年2月12日 de jp3exe ex je2egz