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D5200 |
外観
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D5000どころか、その前のフィルムカメラ末期から変わらない外観ですが、徐々に小さく軽くなっています。 ![]() その頃から、鉄からプラスチックに置き換わって、角ばったニコンFのイメージはまったく残っていません。 Fの頃のガチャガチャ絞るのでもなく、ダイヤルでシャッタースピードを変えるのでもなく、コンパクトカメラと同じ「押す」だけ。 あとはズームで構図を選ぶ感じです。ピンとも撮るときは何も考えない。数撮って後から液晶に表示して残す絵を選ぶ。 |
55mm側で出来た絵
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55mm×1.5(DXフォーマット)=フィルムカメラの80mm相当なので、ある程度接写できます。 花なら動かないから手持ちできます。 ![]() 夏の小さい花が狙い目ですが、シャープさはありません。 レンズ側で手振れが補正されてしまう(VR)ところが凄い。 キャノンなどと比べて、発色が素直なので安心できます。もともとここらへんはニコンだから良いという領域ではなし。 |
15mm側で出来た絵
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お決まりですが、竹やぶで広角15mm×1.5(DXフォーマット)=フィルムカメラの28mm相当を強調してみました。 ![]() ニコンFの頃の28mmであれば、シャープかつ硬質な絵になりましたが、これはクセがなく歪みが自然でカラー向け。 たとえばヨーロッパ旅行みたいな、引けない立ち位置から建物全景が撮れていいんじゃないかな。 古来のニコン=報道写真のような力強さは、かけらもないけれど、いわゆる日常のスナップショット向きです。 |
中間(32mm)で出来た絵
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みたまんまの32mm×1.5(DXフォーマット)=50mmの標準では、がっくりきました。 ![]() どこにもシャープさがないのは、なぜなんだろうか? ズームの宿命か、DXフォーマットの限界か。D5000を手放した理由を思い出しました。 次のボーナスで、短焦点レンズ買っちゃおうか。 |