
目次
- 平日聴くセット
- 休日聴くセット
2つのセット
アパート住まいなので、近所への騒音が気にかかります。
よって、平日帰宅後の時間にちょっと聴くためのミニコンポと、休日に聴くコンポの2つがあります。
- <平日聴くセット>
本体は、KENWOODのミニコンポavino PRO7で、電源を入れたのと同時に、まともな音がMERCURY M3から出ます。電源を入れてすぐまともな音がでるというのは、かなりの進歩(TRAITRのおかげ?)です。KENWOODになる前のTORIOのときに、KA-7300(これも非常に良品であった)というアンプを使ってましたが、これなんか冬場だと30分くらい待たないと左右出揃わなかったです。
これにデンオンのDP-59Mをつないであるのでレコードも聴けます。
机の上に置いても、まったく気にならないサイズで、使いやすく、小音量、至近距離で聞く分には、バランスのよい音がします。帰宅後の夜中こっそり聴くのにぴったりです。
これで満足していればよかったものを、さらにCDの音にこだわったため、深みにはまりました。
- <休日聴くセット>
交響曲を聴くためだけにあります。管理が面倒で、アンプ(DENON PMA-1500RII)をCDの中音量で再生して、聴こうとする15分前からアイドリングしないとザラついた音がします。この犯人はアンプかCDプレーヤ(TEAC VRDS-7)か、わかっていません。おまけに夏場だと2時間くらいでCDプレーヤが誤動作を始めます。買い換えたいところですが、たかがCDプレーヤされどCDプレーヤ、今のところこれ以外で買える値段(5万以下だわな)の輸入CDがちゃんと回るCDプレーヤというのは、テクニクスのSL-PS770Dしか見つかっていません。みなさんはどうやってCDを聴いているんでしょうか?
カセットデッキ(TEAC V-6030S)とCDプレーヤ(TEAC VRDS-7)のデザインは意味がありますが、アンプ(DENON PMA-1500RII)は単なる柄合わせです。3つ積んであると、見ごたえがありますが、音として出てくる情報量は、前記のミニコンに負けてます。柄あわせが気にならなければSL-PS770Dという選択肢も見えてきます。高価な金属パネルが音に良いという根拠はなく、はたしてこのような金属パネルが必要かどうか疑問のあるアンプですが、意味不明に「重い」だけではなく、以下のスピーカのためのバイワイヤリングとSPカートリッジのためのMC入力があるという特徴があります。
音を作っているのは、このスピーカで、中低域のつながり重視のため、高域はほとんど出ていないけれど、アンプ類のアイドリングが済むと、澄んだ音がします。この壁の裏側は、隣の人の住まいなので、バスレフで前方に音圧が出てくるのは都合がいいのです。
SPレコード再生用途でDP-DJ100がつないであります。まったく個人的な嗜好で偶然存在するようになったセットですが、これでワルターのSPなんぞ聴くと、元気がモリモリ出てきます。上記のミニコンとタンノイの組み合わせでは、カラヤンのCDも、芸術に思えてきました。
これで使っているツイータは、もう代わりが無いし、CDプレーヤ/カセットデッキも今度壊れたら直す予算がないので、現状だけで存在するという再現性の無いセットです。
続く、、ことはできない
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平成13年11月29日 に作ったきり、、