ポートをスリットに
中を掃除して、スリットにポートを変更
前回で、ポート共振周波数との関係は掴めたので、気になっていたポートから出てくる音の改良を試みました。
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ゴミ掃除
使っていない、ネットワークや、位置の悪いツイータを外して、吸音材を新しいものと入れ替えました。出てきたのはこのとおり。
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そして、、
後ろから出ている音も、ツイータの影響も無くし、きのままのFF225Kを聴いてみるに、やはり、低域の表現力が足りない。高域も足りないのだか、中高域がうるさいので、ツイータを足そうと言う気がしない。ためしにウーファ用の0.4mHのコイルを通すと、煩さが消えたので、このユニットが煩いということだ。
確かに定位がいいのと、これなりにまとまっているのをどう評価すべきか。何枚か聴いたCDのうちで、これにぴったりのものがありました。
グラムフォンの千円CDで、ベームのシューベルト交響曲9番「グレート」。アナログマスターテープの飛びがそのまま入ったこのCDが、とても合っていました。決して悪い意味で書いたのではありません。これを普通のワイドレンジのスピーカで聴くとつらいものがありますが、それをろうろうと鳴らしてくれました。
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平成13年11月30日 de jp3exe ex je2egz, no limit.