
近所の定光寺キャンプ場に、テントを積んで、泊まりに行きました
GSXR-750はレーサーレプリカですが、ちゃんとした荷台のフックがあるので、上のような積載を行っても、安定した走行が可能です。
自宅から30kmしか離れていないキャンプ場に、テント持込で泊まりに行くのは変なんですが、、テントとガソリンコンロの試運転がしたくて、近所の定光寺キャンプ場に一泊しました。
JR定光寺駅東側の山間部、国有林にあるこのキャンプ場は、当日予約可、通年、管理人がいれば、バイク一人なら飛込みでも大丈夫。
バイク駐車料金200円、大人一人入場料300円、テント1張り1500円で、合計2000円ぽっきり。
二人用シンプルなドームテントの張り方
タープの張り方はこちら
一人用テントのデビューです。
- テント本体を広げる(最初の一分)
寝る時痛くないように、下の石をできるだけ拾ってから、インナーテント=テント本体(底が厚い、出入り口がある)を、出口とかの向きを良く考えて、建てたい場所に広げます。おもに石拾いで約一分を要します。
- ポールの組み立て(次の一分)
ゴムで繋がったパイプ複数本をつなげてポール2本を組み立て、インナーテントのポールスリーブ(布の穴に棒片方を赤丸から入れて、対角の赤丸に出す)に通します。これで約一分を要します。
- ポールの片側をインナーテントに刺します(立ち上げの準備)
なんでこんな金具が??(赤丸)というようなインナーテントのフロア四隅についた金具2箇所にポール2本の片側(赤丸)を刺します。数秒で終わる簡単なことです。
- 片方のポール両端をインナーテントに刺します
どちらでもいいから、片方のポール一本の、先ほど(赤丸)インナーテントに刺した反対側(青丸)を、インナーテントのフロア対角の同様の金具に刺します。弓なりになり、それなりに力とタイミングみたいなものが必要です。10秒でできます。
- 立ち上げます(30秒)
もう一方のポールの、反対側を、残りのインナーテントの対角の金具に刺すと、立ち上がるように出来ています。このとき風が吹いていたりすると、一人だとけっこう時間がかかります。無風のときだと、慣れていれば30秒です。
一応建ってしまえば、これだけでも条件が良ければ(無風で、雨が無くて、夜露が降りなくて、さむくなければ)生活できます。
- フライシートをかける(30秒)ほぼできあがりで、トータル所要3分
フライシート(=屋根)をかけてしまえば、かなりの条件(無風で晴れていれば)でも立派に生活できます。ここまでで、3分ちょっとです。
- 綱張り
風で簡単に潰れないように、ペグ(くい)を打って、綱を張っります。フライシートとインナーテントが、うまく離れるように張れると、涼しい/暖かい/雨で濡れない快適なテントになります。
アルペンで一番安い2人用のテントですが、以下のようにちゃんと背面にメッシュの換気窓があります。
一人+荷物で丁度良い床面積。ここのドームテントの特徴で、天井が高いので、快適です。
他は、5人用と共通で、メッシュの大きい(全開に近い)出入り口とか、サイズは小さいですが立派なものです。
以下、テントとバイクが写っているんですが、見えませんね。
国定公園内のキャンプ場である片鱗(通年やっていて、利用料金のわりに、やたら管理が行き届いている理由)がうかがえます。
コテージもあります。台風の時に非難できそう。
水道、電気あり、ガスもいけそう。
バイクだと、テーブルのあるキャンプ場はありがたい。
火力が強くて、数分でお湯が沸き、燃費も良いです。
コーヒーポットの替わりに使ったアクエリアスのアルミ缶。コーラと違って口が広いので、インスタントコーヒー、インスタントスープなどの容器に使えて便利でした。
テントにしろコンロにしろ、バイクに積める最低限の持ち物で一泊するところに工夫の余地があって、少しだけ面白いです。
静岡県三ケ日IC北「大谷キャンプ場」へ
「設楽オートキャンプ場」へ
「登茂山キャンプ村」へ
「バイク」へ戻る
インデックスへ戻る
return
Now JJ0WAJ
平成15年10月6日 に作ったきり、、