P3Dは打ち上げに成功し、これから軌道に載せて運用のために調整されているところです。
P3Dの詳細は、 ここ に出てます。
これが何に使えるのかをちょっろっと書きます。
2.4G以上は、自分で作るとなると、送受信とも二組作って直接相手が見えるような距離でテストすることになるとおもいます。はたして正しく出来ているのかは、高っかい測定器という参照するものがないと確認できません。なにせ、0.1Wしか出せませんしねぇ、、せっかく作ったとしても、普通の交信できない。たまにAJD完成する人もいるけど、ほとんど作ったという点で満足するだけのもので終わるでしょう。ところが、P3Dだと、受信がその高い周波数であっても、1.2Gで送ることが出来るので、とりあえず受信機だけは、だれともOKの出来であることをP3Dが証明してくれます。つまり、とってもパプリックな測定器の代わりをしてくれます。あと、その周波数のグランドウェーブでは運が良くても近所の顔見知りしか相手がみつからず、通常の交信とはいえないでしょう。ところがP3Dだと、その御自慢の自作機で通常のDXができてしまうわけです。これまで実験のレベルでしかなかったこの周波数への取り組みが、とても充実した物に思えてきませんか?
なんでも、DSP使った書き換え可能なモデムを摘んでいるらしいです。115kも可能とか。これいいですよねー。高速で遠距離の無線のみのデータ通信ができてしまう。考え方は前出と同じなんですが、高速モデムの実用はP3Dで実現するわけです。
モノクロなら今でもあるけれど、カラーなのは魅力ですよね。実は私、偶然カンタス航空に乗って名古屋空港に降りる直前に、自宅のアパート上空をカメラに収めたことがあるのですが、これって想像のとおりだったので、意外にインパクトなかったです。衛星からだと、これ以上のものが撮れるんじゃないかな?百科事典や、ネットワークで提供される物とは違った こんなフレームの絵が撮れるとおもいます。こんなとは、JPL(ジェット推進研)の提供の写真なんだけれど、この手の物はくれと言って手に入る物ではないでしょう。せっせと落して、地球儀作ってみたりして。
無事打ちあがって、なによりでしたね!