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目次
  1. 基板取り外し
  2. LC取り除き
  3. 水晶交換
  4. できあがり
  5. ケーブル
  6. アンテナにつないで聞いて見たが、、

水晶交換

ラムステート(トラ技に広告あり)に注文してあった8.8125Mhzの水晶が納品されたので、2400Mhz->144MhzのIC275用(電源同軸から)の修正をおこなった。が、なぜか何も聞こえなかった。

LCの取り除きと、水晶交換

今回は、そのまま通常の運用に使うつもりなので、もう一個の新品のコンバータを、防水に注意しながら修正した。

  1. 基板取り外し
  2. IFアンプ(内部半分)を覆うカバーの4本と、基板をとりつける4本のネジ(丸印)を外す。N、Fコネクタの芯と基板のハンダ付けをハンダ吸いでハンダをきれいに取り除いてから、両コネクタを外す。このときNコネクタのパッキングが取れるので、なくさないように。

    case open


  3. LC取り除き
  4. IFアンプのバンドパスフィルターとおもわれる、コイル2個と、その下のチップコン2個を外す。

    LC remove


  5. 水晶交換
  6. 8,89843Mhzの水晶を、8.8125Mhzのラムステート製もの(4個から希望の周波数をカットしてもらえる)と交換する。

    ramstate 8.8125Mhz Xtal

    もともと入っていた水晶より高いので、F調整のコアにかぶせるかたちで寝かせてつける。


  7. できあがり
  8. パッキングをもとどおりとりつけ、コネクタを締め付けてから芯を基板にハンダ付け(新品をつける手順)丸で示したのが、交換した水晶。この下にコアがあるので、F調整は水晶を起こして行う。

    over view


  9. ケーブル
  10. 前の修正で、受信機側のFコネクタをMコネクタに変えたら、穴が多く過ぎて防水が不安だったので、今回はFコネクタのままにして、ケーブルを、ちょっと良い5CFB(130円/m)にした。F栓も、芯がピンタイプ(BNCやNみたい)にした。どちらもホームセンター(かーま)の衛星テレビの用品のところにあった。

    5CFB F conector


  11. アンテナをつけて聞いてみたのだが、、
  12. さあ、どっからでもかかっていらっしゃい、、といいたいところだが。

    ANT set

    244.82Mhz(JA2IGY,F2),2425.30Mhz(JR2VK,repeater)にあわせたつもりだが、何も聞こえないじゃありませんか。念のため、前に修正したIC706用(電源外部供給)のと取り替えても同じ。同じということは、706用のは水晶を交換した甲斐があったのだが、、

    なじぇ?

    1. おごりで鮨を食ったのが悪い?
    2. 夏休みを盆前にとったのが悪い?
    3. 不具合を他人に頼る癖がついた

    いろいろ心当たりは無いでもない。


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平成13年11月29日 に作ったきり、、