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ダブルバスレフと吸音材
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ダブルバスレフと吸音材



ダブルバスレフというのは、ひとつのスピーカの箱に2つの部屋があって、いわば、ユニットの取り付けられた一つ目の部屋に100Hzに共振するポートがあって、それが2つめの部屋に入って、50Hzに共振するポートから音を出すというものです。
バスレフを2つ設計するわけで、一つ目のポートの共振周波数(fb)の半分が最終的なポートの共振周波数というのが、一般的です。
もちろん私が作ったのではない「ダブルバスレフ」を例として取り上げ、私がどう吸音材を使っているかを見せました。
この「ダブルバスレフ」の箱は、6N-FE-88ESを入れたら、私の「8cm最優秀」スピーカに仕上がりました。
しかしながら、もっとも良いとおもうF120Aに、さらに入れ替え、12cm最優秀スピーカに仕上げました。

  1. ダブルバスレフ
  2. port1
    箱の中が2部屋に分かれていて、バスレフのポートが2つ重なるのが「ダブルバスレフ」。左が裏からみたもの、右が逆さまにみたもの。バックロードほどの音の遅れがなく、低域が出る。反面、バックロードほどの、切れのある低音が出にくい傾向にある。


  3. ポートを避けて吸音材を入れる
  4. port2
    吸音材の是非は、様々。私の場合、多めに入れて、抜くことによって調整する。ポート、スリットなどの音速の早まる所は避ける、溜まりになるところに入れる。密閉でないかぎり、3面入れることはない、、あたりです。



ここらへんは、試行錯誤で、製品でもまちまちです。

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平成13年11月29日 de jp3exe ex je2egz, only for life.。