交流の線と信号線を張りなおしました。すると、ぽっかり電源トランスの前に空間が、、
回路図を見ると、6.3Vの巻き一箇所で、すべてのヒータを点灯していることに気がつきました。
となると、考えることは一つです。
直流点灯にも、いろいろやりかたがあるでしょうが、とりあえず手持ちの10000μFが2本入ることがわかりました。
あまり容量が大きいと、ヒータの点灯が遅れて、その間プレートに高電圧がかかり続けること、同様にその前後に、オリジナルの設計時に考えられなかった電圧がかかる問題が出てきますが、、、
2本入るので2本入れました。
同じく手持ちの、100V/4Aのブリッジダイオードを、ケースの脇につけました。上の写真で、真ん中左側に、赤と青のリード線が出ているのがそれです。
交流6.3Vは、ヒータ点灯のほかに、整流して発光ダイオードを点けています。よって、その整流と極性をあわせる必要があり、それは、手前の端子が+(プラス)です。この逆に繋ぐと、LEDが光りません。それだけ。
こうして聴いてみると、ハムはまったく無くなりました。