ONKYO P-303の修理 |
開けるのが簡単
|
ドライバ一本で、基板が出てくるのは、PCと同じレベル、特殊な工具は一切いらない。 |
ここが電源部分
|
ブツブツ言うようになったので、電源まわりのコンデンサーをすべて張り替える。 5年も使えば抜けてくるので、変えたほうがデバイスを壊さなくて済む。 今回は、5年目ではないんだけれど、塗れてブツブツ言うようになったので、次の 洗浄と合わせて、一気に張り替えた。 |
洗浄は、、
|
薬局で3百円くらいで売っている、イソプロピルアルコールで、せっせと洗う。フラックスが白濁するときもあるが、これで悪くなったことはないとおもう。強力ではないが、万能なのと、すぐ乾くのでお薦め。よくある接点クリーナや水抜き材の主成分であるが、防錆の効果はない。錆びが気になるならオイルを混ぜてもいいが、あとで余計に埃を吸うので、お薦めできない。 |
裏は、けっこう追加配線があります。
|
右から、MCアンプ、RIAAアンプ、フラット(バッファ)アンプ、そして電源と、一枚基板で構成される。結露でたまった埃は、この裏側の追加工に集中していました。 |
MCアンプと、RIAAイコライザ
|
右から、MCアンプ、RIAA(MM)アンプで、上下が左右です。真中にアースラインの鉄板が通っています。25年前のものとは思えない美しさ、これを「捨てろ」とは、誰も言わないでしょう。 |
フラット(バッファ)アンプと電源
|
右からフラットアンプ(バッファアンプ)、電源。差動アンプにしては、電源がいまいちで、ブツブツ言い出したのは、ここ。コンデンサーを片っ端から替える。 |
当たりのコンデンサーを発見
|
被覆が縮れたものをいくつか替えたので、多分OK。 |