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携帯電話はドコモの800MhzとPHSを使ってきました。800Mhzで始めたmopera(ドコモが携帯端末用に始めたメール、DNSサービス=ISP)も、9600bpsでは、短いメールを取るのがやっとなので、PHSも追加しました。PHSの場合、いわゆるインタネットそのものです。最初moperaに加入するしたときは、iモードユーザであるドコモショップの窓口に、「moperaとはなんぞや」を説明して入れてもらったのがmoperaの使い始めの頃の状況でした。
この先はどうかといえば、桶より味噌、キャリア(回線を引く)よりもプロバイダ(サービスを売る)が儲かるのだとおもいます。
プロバイダは数ありますが、moperaはキャリアの欠点を補う形で設立当初から特殊な位置づけにあります。その例が、申し込み時のPSIDの利用です。端末IDは、電話番号と一対一ですが、必ずしも同じ組み合わせであるわけではありません。ここらへんのポータビリティが今のドコモ(電話番号がかわるとmoperaのIDも消える)にも、NTT(おとくラインなどで休止、権利消失後、同じ番号で復活できるとは限らない)にも矛盾にみちたトラブルの種になっています。
2005年6月から、ヤフーBBのたぐいと違う、ADSL、光、無線LANからの加入を認めるmopera-Uが始まります。こうなると、以下の理由で、日本最大のISPになるかも、です。
大手、孫さんグループは、グループとしての効果を、分野それぞれ住み分けて行っているのに対して、NTT(とくにドコモ)の場合は、その時限りのごちゃまぜで、いわばやってみないとわからないというのが本当。
ごちゃまぜが始まったのは、「ホーム割引」の拡大からであって、これ、最終的にPHSを使わない場合(例えば独身)であってもPHS申し込んで携帯とホーム割引にすると、なぜか携帯一台契約するよりも支払いが少ないという泥沼になっていました。実際我が家は2回線契約していて、月平均4-5千円(一般のパケット代より安かった?)をドコモに納めていただけでした。
そこで、いきなり2万円引きのクーポン券を既存のPHSユーザに送りつけ、かつPHSの新規加入を打ち切ったのですが、、実際moperaのようなサービスだけで食っていけるようです。
  1. ドコモのMzoneとYahooのBBモバイルの違い
    Mzoneは月2千円(一回500円のコースは無意味)、BBモバイルは試行中を理由に無料。Mzoneの強みはJR駅の待合室にスポットがあること、弱みは、ホテルのロビーなど椅子の無いスポットが多く、エリア(飛んでる距離)も狭いこと。今現在仕事場の半径300m以内に3つスポットがあるんですが、いずれも椅子が無い、、使えないじゃん。ひょっとして仕事場まで飛んでくるか、と思いきや、さすがに無理。唯一使えるのが新大阪の中央待合室。
    BBモバイルは、マクドナルド、ドトールなどファーストフード系なので、スポットが多いが、何か買うか飲むかしないと使えない。しかし、実際あちこちで便利に使えてました。BBモバイルの場合は、Yahooじゃなくて、飲食店にお金を落とすイメージです。
    その反対、Mzoneは、ドコモ自体が儲かるのです。
  2. mopera メールとYahooメールの違い
    moperaは、5年間で繋がらなかったことは無い、トラブル皆無でした。ただし、今回PHS->FOMAの乗り換えでドコモショップが勝手に解約したときは3日使えないでいます。Yahooは、毎晩とも毎日とも、まずSMTPの繋がりの悪さでは同じ無料のライブドアと争えるレベル、正規のメールアドレスとして相手に連絡するには、ちょっと、、
    つまり、moperaは、実績からして、他のISPと桁違いです。

上記、mopera、ドコモが無理押ししてでも勝ててしまう理由です。
ドライカッパの争いでは孫さんグループが勝つが、メールサーバでは、抱き合わせの多い(グループ内で一社くらい採算、運営がめちゃくちゃになってもOK)NTT、ドコモが、どう考えても有利。たとえばNifty&光で入っている人何人いますか?高いでしょ。
ところが2005年6月からの、「ADSL、光、無線LAN(Mzone)」のいづれかの加入対して「500円」と言い切っているmoperaは、品質が今のままだったら、やはり凄いサービスです。FOMA、PDCからのダイアルアップ、たまに常時接続からメールを取るこれまでのアクセスとは、件数が桁違いでしょうから。そもそものパイが大きいです。
そして、ユーザがISPに求める品質(=お金を払う理由)とは、

安定してDNSが引けること

です。この実績が、これまで私が見てきた中で、poperaがダントツでした。
携帯に例えれば、エリアが広いみたいなもんです。
FOMAをもらった
(2005年5月11日昼休み)

2万円クーポンを握りしめ、最寄りのドコモショップへ行ったところ、SH901iCが値下がりしていて、AVケーブル、他込み+3千円で買えそう。即決。
夕方取りに行って、その重さに驚いたが、ポケモンパークに行ける多機能に満足。
Edyがついていないと、子守にも事欠き、これから生きて行けない。
実際手にして一番驚いたのが、「3Dサウンド」これは実際手にするまで凄さがわからなかったです。
ドコモ強し、です。=あくまでメーカーはOEM供給の立場ですから
ところが、なぜかその時からmoperaのメールが受け取れない、、
moepra復活の努力 2005年5月12日朝-昼休み-15時まで

以前引っ越し予定日を言っただけでYahooに「一言の断りもなく」ADSLを切られたことがありましたが、今度はPHSからFOMAに替えた(替:漢字に注意)だけでmoperaを「一言の断りもなく」解約されていました。
ドコモさん、もうちっと、普通(意思確認の連絡って大事ですよね)に考えてもらえませんか、、
これ、ただ単に顧客管理をエクセルの表計算で電話番号だけでやっているからであって(うぞ)、SQLの使い方も覚えてくれなきゃ、とい冗談が言えるほど、ドコモの顧客管理は、(私の場合)ひどいです。引っ越しで住所3回、口座変更で2回書面通知して半年がかりで新しい住所、新しい口座に変更してます。(事実一枚の提出書類でこの2つが一度に出来ないのだ、、そのうえ、郵便で送ったものは半分が届かないようだ)
どう違うかというと、対応づけと因果関係とでは、意味的なギャップが非常に大きく、ユーザは「なぜ」電話番号(端末のID)を変えただけで、それまでのメールアドレスが使えなくなるのか、直感的(論理的に間違いだから当然だが)にわからない。パソコン買い換えたり、加入電話番号変えても、メールのアドレスは変わらないでしょうに。
2005年6月にはどうするのか

デュアルネットワークサービスで、FOMAとmovaを使い分けることにしました。くわしくはこっちへ
PHSはADPCMをそのまま通している(CDみたいなもの)のに対して、FOMAは適応補償、いわばレートの低いMP3みたいなかまぼこ音声。ここまでひどいとはおもわなかった、、けれど、昔の(=今も?)PDCよりはまし。
だからといて自分だけPHSを使っていて良い音で通話できるのは、アナログ黒電話相手の時だけ(近年皆無に近い)。IP電話の増えた多くの場合は、FOMAのようにノイズをカットして、ロスを補償しての人工音声を相手にするのがこれからの電話の王道と考えるべし。  
結論として、FOMAで諦めるべし。  
でも、なんでパケットモードでないときの64kがPHSより悪いんだろうねぇ。
何が問題か?

技術的にはPHSを続けたい気持ちはドコモにあったとおもう。ところがよく考えたらPHSと携帯のホーム割引で、先に書いた一回線より安い2回線契約が成り立つ泥沼を、事業としては、どうしても抜け出さなければならなかった。本社の業績が、子会社より大事。
また、日本人はまじめだから、まだまだFOMAも改良していって、PHSよりも良い音で高速にデータ通信できるように、将来はきっとするとおもう。
で、何が悪いのか。
PHSのように、一週間に一度充電するだけで良い70gのFOMA端末は、私の生きている間には出てこないという点に尽きる。
FOMA、PDCは連続通話時間2時間、PHSは連続通話時間8時間、この差は大きいです。


結局、電話、携帯、PHS、FOMAといろいろあるけれど、ISPとしての運営能力みたいのが、通話課金のノウハウからして、ドコモが一番高いのではないでしょうか?それが、mopera-Uだとおもいます。実際moperaは、どこからでもレスポンスが良いです。ほんと。
普通(mopera以外)のメールサーバは、そこの回線で直近に繋がないと、けっこう切れますって。

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平成17年5月13日 de jp3exe ex je2egz, no limit.