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初めて買ったFOMAであるSH-901iC(C=Edy付)は、901iS(全機種Edy付)が出る直前に(値下がりしてたので)PHSからFOMAに取り替えるクーポンで購入したものです。この時点でも私の場合、Edy機能が先々必須との判断、具体的にはポケモンパークに子供を連れていく必要に迫られたものです。ただし、今あるEdy付のものは、電話機の筐体が、「ばかでかい」です。
次に、FOMAの紐(後述)であるmovaですが、movaの購入としては4台目(F101,D201,P504=使用中)にあたるPremini-Sは、非常に小さいです。上記FOMAの欠点(でかい)を補うべく、デュアルネットワークを検討していたところ、このサービスに限りこの機種が、ドコモポイント+αで買えることがわかり、追加購入したものです。
どちらも、端末購入の予算枠で決まったものであり、予算が許せば他にもっと良い端末があったかもしれません。
また、FOMAにせよ、movaにせよ、端末固有の特徴が大きく、人それぞれ印象は異なるので、以下は参考程度に眺めてくださいまし。
SH-901iCの購入により、デジタルカメラ、MP3プレーヤ、ザウルスを一緒に持ち歩かなくて良くなりました。これがPHSとの一番の相違点です。
このうち、単品並みの性能(特にビュワーとしての機能は突出)が得られているのはデジタルカメラのみ。FOMAは初めてなので、比べようがないですが、たまたまSH-901iCだから、カメラが良いらしい。特に、メモ代わりに撮って、そのままこの端末で人に見せるということができます。
オーディオプレーヤとしては、MP3ではなくACCプレーヤですが、アンプが弱いのか、音はツイータのみ聞いているようなか細い音、原音を思い出しながら曲を追っていく感じです。iTuneなどのエンコーダでイコライザをかけた程度では直りません。おまけに通勤で聞くだけで2日と電池がもたないので、実用的ではありません。音楽を連続再生していると、アプリケーションCPU(OMAP?)が、けっこう暖かくなるので、長時間使用するのを避けたくなります。
あと、肝心の電話は、PHSとは比べものにならない程、、、

わるい

です。DSPでアレコレ音を戻しているのだろうけれど、そりゃADPCMと比べたら、とにかくいまいち。ただし、movaからFOMAに持ち替えた人は、

FOMAのほうが音が切れない

となるでしょう。これも、一ヶ月使う間に慣れました。
エリアの問題は、「デュアルネットワーク」というサービスのおかげで、800Mhzとの切り替えで解決しています。そうでない場合(FOMAのみ)は、自転車で移動しているときの発着信が厳しいです。繋がればmovaほど途切れませんが。901iSのデユアルバンドで解決している山間部のエリアの拡張ではなく、市街地における移動時の発着信の弱さをデュアルネットワークは解決してくれます。
ムーバそのもの、ドニーチョで使い始めた経緯のとおり、土日の電話の発着信が重要。仕事中なら移動しないのでFOMAでもいいんだけれど、自宅が微妙に田舎。たとえば休日に自転車で娘を送り迎えするというようなときに、でかいFOMAを持って行っても、止まらない限り着信すらしないです。
上記結果として、通常の電話とメールのみの小さいmovaと、他の機能を使う(おもに大画面)場合との使い分けをしてます。おまけとして、端末が2台になるので、電池の持ちは倍になりました。
SH-901iC+Premini-S
SH-901iC

とにかくテレビ録画が2時間できて、液晶も綺麗なんで、これまで使ってきた携帯とは別次元の端末です。液晶が綺麗というのは、写真、動画、オフィスファイルのビュアーとしての完成度を高めています。
しかしながら、本来の利用は、綺麗な画面に関係ないダイアルアップと電話です。
AVケーブル、512MbytesminiSD、イヤホンマイクと買いそろえたけれども、全部の機能を持ち歩く理由が、あまりないです。なぜならば、多くの場合、ノートPCを持ち歩いているからです。
すると、一番の用途が、ノートPCからのダイアルアップ、もちろんパケットでは繋がないです。
二番目の用途が、カメラのために持って歩いている!ということになります。
三番目の用途が、通勤の地下鉄でメールを送受信するため、これは、以下のmova端末の固有の特性によります。
多機能という点では、エクセル、ワード、パワーポイントのビュアーが、案外まともなこと、外部入力の録画、再生は他のポータブル機器と比べても安定していて使いやすいこと、など、けっこう凄いです。すぐ使わなくなりましたが。
Premini-S

これまで、PHSでも事足りていた理由は、「エリア外」でも困らなかったことにあります。つまり連絡がつかなくて良いという立場。しかしながら、そういう気楽な立場ではなくなり、常に着信できるように、昨今しておかねばならなくなりました。
となれば、800Mhz。「もう一回線」は、番号が違うので面倒です。
そこでみつけたのが、「デュアルネットワーク」サービス。端末操作で同じ番号のFOMAとPDCを行き来できるというもの。
そして、運良くこれむけに安くプレミニSが買えました。これがまたけっこう良い端末で驚きました。
唯一小型軽量化とは関係ないという意味で欠点に近いのが、「圏内/圏外」を見に行くインターバルが長いということ。どういう不都合があるかというと、地下鉄で駅に止まっていて圏内なのにもかかわらず、圏外表示のままなため、メールの送受信ができないというものです。停車中に、やっと圏内になったときには、すでに電車が走り始めて送受信に失敗します。よって、地下鉄ではFOMAでメールの整理をしてます。おそらく、このpremini-Sは省電力のために圏内/圏外表示を反映するインターバルを長く取っているとおもわれます。
あと、Premini-Sの一番の特徴ですが、その形状からして、常にハンズフリーに近い送話になります。相手にとって、重要な話があるときは、まわりが静かなところへ行く必要があります。
よって、自宅以外に自分から掛けるときは、FOMAで掛けてます。
movaは深夜の通話料金が安いので、これで夜長ひそひそ話というのも良いかも。


PHSと比べて、電話の音がダメ(慣れたけれど)になったのと、連続通話時間が1/4になったのだけれど、他はエリヤ、機能、携帯性などFOMA+movaで格段に向上しました。
SH-901iCはパソコンで繋ぎたいとき、カメラかACCプレーヤとしてだけ電源が入り、他はPremini-Sばっかり。たしかにSH-901iCは凄い機械だとおもうけれども、使い勝手、特にデザインはPremini-Sのほうが、道具として良く出来ています。たとえば、メールの作文は、Premini-Sのほうが速いです。

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