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年月日-年月日、オスロ市内を回りました。
ローマ-シャルルドゴール乗り換えで、オスロへ行きました。
北へ飛ぶうちに、後方へ太陽が沈んで、真っ暗なオスロ空港に着いたときは、「北の果て」を実感しました。
空港から市内のホテルまでの凍った高速道路のタクシーで、「日本人」だというだけで珍しがられることを知りました。冬のオリンピックの前の年だったんですねぇ。
オスロ

オスロは、ムンク美術館を見に行ったというのが、主たる目的です。
そうでなければ、夏のフィヨルドを見に行きたいところです。
ムンク美術館

原画が、目の当たりに鑑賞できます。ガラスに囲まれているわけでもなく、手に届く状態で、いくらでも長い時間前に立っていても怒られる様なことはありません。
たとえば、これは、ムンクの作品が来日した場合と比べれば、凄いことです。
翌年に盗まれたらしいですが、そのときは「叫び」を始めとした代表作が貸し出されること無く揃っていて、原画の迫力に圧倒されました。
フログネル公園

夏は、もっと良いのかもしれませんが、冬はモノトーンで、モニュメントが趣を増しています。
寒いので長時間散策するわけにはいかず、4時にはホテルに戻るようになりますが、王宮から市街中心まで、大きな通りで、ここを歩いているだけでも十分観光になりました。
バイキング博物館

その昔は、セーヌ川を上ってきたのだそうです。
木製の手漕ぎ舟で、体系の良いノルウェーの人が、荒れる北海を渡っていくだけでも、すごいパワーを感じました。


レストランで、寿司を出しているところがありました。脂っこくて寿司には似ていなかったけれど、逆に日本人だからというので、いろいろ聞かれました。
あと、初代シビックが走っていました、これには驚きました。
当時としては、路面電車の運転手さんが女性だったりと、北欧ならではの発見もありました。
厳寒の冬を乗り切るわけで、そうした中から外の世界へ乗り出したバイキングをルーツとするところは、はやりエネルギーを感じます。
今は、ノーベル賞の発表会場ですが、なんとなくコメントに大国に対する無骨な意見が見え隠れするのは、そういった背景にあるからでしょうか?
オスロを離れる飛行機が、離陸するときに石鹸水のようなものを大量にかけて氷を落してから、凍った滑走を飛び立ちました。離陸で緊張したのは、このときが最初で最後です。
パリに着いたら、日差しが戻ってきました。

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平成24年1月6日 de jp3exe ex je2egz, no limit.