Peggy インド洋DXpedition同行記(5) |
(The DXers Magazine #130 1969 Sept.10) (アマチュア目次へ戻る) |
ペギー・プララン島訪問 私達は、19世紀の雰囲気を持っているプララン島にいます。プララン島はマヘの東北23マイ ルにあります。この島には5千人の人が住んでいます。彼らは、ココナッツ、バニラ、野菜、日 常の食料である魚と米の値上がりを大変心配しています。ここには、電話も電灯もありません。 彼らは、マーケットに出すためにピローグで出かけて魚を捕ります。 プララン島は孤立した島です。 ここは、ココドゥメール、黒オウム、プラランのバレドゥメはエデンの園というゴードン将軍 の理論で有名です。 殆どの家が椰子の葉で葺いてあります。これらの家を見るとき、山腹はグリーンと黄色が一緒 に混ざり合っています。 セイシェルの花崗岩の島が、かつては、マダガスカルからインドまでつながっていたレムリア として知られた大陸の一部だったことをゴードン将軍はは知っていました。アデンはエデンだっ たと、そして、聖書にあるように、かつて大きな川がセイシェルから流れ4っつの川になったと、 ゴードンは言いました。エデンは地域で、ガーデンはその東にありました。 そのころ、地球は赤道の付近だけが人が住めました。北半球では氷が堆積し地球を覆いました。 氷が溶けて、地球は水没しました。しかし、セイシェルの山が元は8000から10,000フィードあ ったので、エデンの園は生き残りました。 “エデン地区の場所はセイシェルの近くにあると決めるためのどのような要件も予言通りだっ たと私は考える“とゴードン将軍は述べました。 注:JA1DM *ココドゥメール、"Coco de Mer" ココドゥメールは普通の椰子のみが2個並んだような、女性のお尻の形そっくりの椰子で、ここプ ララン島のValley de Merで見られるそうです。一つが20kgほどもある大きなもので、実が生 るまでに10年、20年もの時間が必要だとのことで、今や貴重な植物として管理されています。 *バレドゥメ"Valley de Mer"は国立公園です。 参考資料 セイシェルは観光地として有名ですからインターネットに多くの資料があります。 例えば: www.airmauritius.co.jp/sez.html |
最初に、私達はこの小さな島に自生している、「椰子の王子さま」を見るでしょう。この木はも っともユニークな木です。私は、これが「善悪を知る木」であると思います。 イヴをテストしたオリジナルの木は自生の木で、神秘的な特質の時間が吹き込まれ、あるいは 別々に神聖におかれました。 ココデメールの木は雄株の木と雌株の木があります。若い木は、大きなファンのような葉があ る小さな木です。あるものは、10×15フィートもあります。より古い木は何千年もそこにあり ました。何世紀なのか誰にも判りません。そこでは、何百もの灰色と茶色の幹がまっすぐ上に80 から100フィートものびて、それらの葉はバレリーナのチュチュのようです。それらは、若い植 物のシダのようではなく、小さく、茶色のまだらの葉です。 雄株の木の上には尾状花が、雌株の木の上には実がありました。雌株の木の上にある実は、女 性の骨盤のような心臓の形です。そして、外側の殻は、厚く、多少こけで覆われ、中には、精液 に似ている、そして、それをセイシェルの人が惚れ薬として使うスタッフのようなクリアーな白 い液体が入っています。心臓は、欲望のところと言われています、そして、実は特に心臓を表し ますが、中は、腿と腹を表します、そして、私は、肉体の欲望の本当のところだと考えます。雄 株の木は、2から3インチの太さで、やや灰色に見える、長さ約3フィートもの長い尾状花をつ けます。それは、甘い香りの黄色の花で、まるで磁石のようにあなたを木に引きつけます 私達が、谷の反対側に通じる道路を歩いたとき、小川の中に広がるリンリンと鳴る流れがあり ました。小川の縁に草深い場所がありました、そこは素晴らしい3本のココデメールの木陰でし た。ここは誘惑の場所で、そこは、彼らが裸で、恥じらいを知った場所でした。そこは、今まで に、私がいたことのある、もっともユニークな場所の一つです。 谷は平和に満ちています。ただ一つの音は、その道を曲がりくねり、山から小川へと蛇行する 水の、水晶に似た、リンリンという音でした。 「命の木」は別のユニークな木です。それはパンの木です。これは常緑樹で、みすぼらしい木 で、一年中実が成ります。欲しければ、どっちにしても食べられます。それはちょっとサツマイ モに似ていますが、甘くはありません。私達は、ココナッツオイルで揚げて、砂糖をまぶして、 食べます。それは美味しいです。 パンの木をあなたが一度でも食べたら、あなたはセイシェルに戻るでしょうと言われます。こ の島には、あなたを別な世紀においてくれるような、何かがあります。 全ての、美、魅力、平和、静けさが、全てから逃れたいと切望する人は誰でも、この島へ手招 きされます。 そのボートが、マヘの荒れる水域に引っ張られる時、私は、再び、私の聖書を取り出して、創 世記の第2章を読んで、7番目から18番目の詩を通して読みます:ですから、これがエデンの園 であったことを私は全く疑いません。 皆さん、セイシェルのことについてもっと、来週会いましょう。 注:JA1DM ペギーは、ここの文章に聖書からいくつもの文を引用して書いているので、キリスト教を知ら ない私には難解でした。 聖書の創世記第2章に、神は、東のかた、エデンに園をもうけて、エデンの園の中央に、「命の 木と善悪を知る木」をはえさせた。「善悪を知る木」は禁断の実のなる木で、イブがこの実を食べ、 それまで裸だったことを恥ずかしいと知った。また、一つの川がエデンから流れ、園をうるおし、 そこから(水晶のように澄んだ)4つの川に分かれたと書いてあります。第3章には「額に汗し てパンを食べ」とあるので、「パン」も大事な意味を持っているのかも知れません。 |
(The DXers Magazine #131 1969 Sept.17) (アマチュア目次へ戻る |
ペギーとセイシェル セイシェル諸島から今日は! 船が決して来ないところ。 アマチュアに良く知られた、キャプテン・ハーヴェイブレインを除いては、他のどんな船も港 を出ることができなかった時がありました! 彼は、離島へ何回も行きました。彼は、サメとインド洋の殆ど全てのものを釣り、鳥の卵を集 め、貝殻を探し、貨物を動かし、ココナツを出荷し、作家や、どのようなグループでの傭船もこ なしました。彼は1947年に始めてセイシェルに来て、彼がここでの生活を好み、滞在したと、 私は推測します。 何隻かの古い漁船と、たった二人の65才を超えた、外洋航海キャプテンがいます。多くのヨ ットとペローグがあります。 インドからモンバサまでと、その逆方向に船客を運ぶ船を除いては、セイシェルには大きな船 は来ません。これは2ヶ月に一回です、時には船の来る前に売り切れます、そして島を離れるそ のほかの方法はありません。 米国追跡ステーションからの郵便飛行機は一週間に2回、マヘに郵便を運びます。 島の生活は非常に単調です。働き、食べ、眠りそして時には泳ぎ、かなり頻繁に、日暮れ時の 一杯があります。 これは、着飾ってきて、しばらく話をして、アルコールをたらふく飲んで、夜の9時か10時 過ぎに帰宅する誰でものためです。日中でさえ、間違いなくパーティが沢山行われています。 ここで誰かがどのようにしてお金を稼ぐのか、私は全く理解できませんでした、非常に貧しい 人ですら、仕事を急ぎません。(男の人のことです)彼らは、ココナツの木から得られた発酵した 飲み物で簡単に酔うことができます。一本の木が一日に約1ガロンのジュースをもたらします。 彼らは3カ月3.00ドルで1本の木を借りることができます。これは安い飲み物で、そして、 それは完全に彼らをノックアウトします。 あるイギリスの人が島を訪ねて、言いました「それは私を傷つけないでしょう、私は1ダース のボトルを飲むことができます。」彼はそれを口のところに持ち上げ、ボトル半分を一気に飲みま した、それから私達の方をじっと見て、床に平らに倒れ、その日の残り時間と、次の日とその夜 の全部を寝ていました。 それはビールに似ていますが、トライしないで下さい、あなたは完全に目が覚めないかも知れ ません。 |
ある日の早朝、私は泳ぎに行こうと決めました、しかし、遠くへ行くような冒険はしませんで した。サメは、遠くのかなり深いところにいると言われていました。私の水着の中に何かが揺れ 動いているのを感じた時、私は、ほんの数秒水の中にいただけだったのでした。私はビーチへ疾 走しました。何でも、それはおよそ12インチもの長さだと思われました。 私は金切り声をあげて、私の水着を引き下げたら、この長いグリーンのダツが落ちました。私 はひどくおびえ、誰かがビーチにいて、見ているなどとは気がまわりませんでした。突然、私は 何人かの人が集まったのに気づきました。私は、水着を引き上げ、私達が滞在しているゲストハ ウスへ走りました。私は、それほど困惑したことはありませんでした。 その同じ日に、ガスが毎日基本的にしていたように、彼はポートビクトリアへ行きました。彼 が戻ってきたとき真っ青でした。私は何があったのと聞きました? そしてガスは返事しました、ペギー、私が帰ってくるその鋭いカーブの周りを,もしあなたがド ライブしたとしたら、そして、それからタイヤがパンクしたら、多分心臓麻痺を起こしたでしょ う。ガスは、車が道路から飛び出すのを恐れて、彼は飛び降りて、丘を転げ落ちて、椰子の木の 上で止まりました。 それは、少しおかしかった、しかし、もし彼がけがをしたかどうかということではないでしょ う。オー皆さん、あなたがDXpeditionで直面していること。毎日が、何かが新しく、危険が多 いのです。私達は、私達がどこに行こうとしているのか、あるいは、私達が島のどこかに行った のかを全く知りませんでした。 あなたは、まあ殆ど全てのことについて、賄賂を渡さないとならないと判るでしょう、なぜな ら、それらの人々の殆どが非常に貧しいので、お金は大きな意味があるのです。 注:JA1DM Garfish・ダツ・ 口(顎?)の非常にとがった細長い魚で、種類により長さが50cmから1mも あるそうです。サヨリをもっと細長くした魚のようで、このとがった口で人を刺すこともあるそ うです。 |
Post 25-093005/26/27 100505 2005.10.5/8/11 |
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