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EchoLink 272206

EchoLinkは、しばらく停波してましたが、最近の無線熱の復活で再開しました。
以前と、同じことをしてもつまらないので、停電?でも動くリンク局(272206 430.76Mhz)を立ち上げました。詳細は、最後に。

2度目なら楽かといえば、そうはいかず、けっこう苦労し、出来もいまいちです。
ソフトは10分

ノートPCのほうは、10分ほどでインストールでき、ルータの設定でさらに10分、サーバにつないで一時間で、以前の番号で、リストに載るようになりました。パソコンだけで使うなら、これで完成です。

やはり、無線インタフェースは、畑に行くときなどに欲しいので、以下のガラクタを集めました。
ハンディ機だと、バッテリーで停電時も動くが、、

ハンディ機ですが、、これのピンアサインって、どうなっているんでしょうか?取り扱い説明書に出ていません。 太いほうは、スピーカ、細いほうは、PTTとマイクの筈ですが、わからないので、適当につけて調べました。(だから、何が正しいかわからず)
手探りで乱造?したインタフェース

PTTの回路だけになりました。

レベルだとか、インピーダンスを合わせると、ノイズや音もよくなるのでしょうが、とりあえず直結で。
まじめに作り直したインタフェース

マイクコネクタには、直流が出ているとのこと。このままだとPCのサウンドカードを、長期使用した場合に壊すことあり。
3極だから、センター(オーディオで使うときのR側)は、実は未使用とのこと。
上記あわせて、勘違いを訂正して作り直したのが、以下のもの。

とりあえず、ノイズに強くなった筈。

結果OKを、近所のOMにもらいました。
相手に結果の評価を貰えたことが、以前一人でやっていた頃とは、大違いです。
音切れを防ぐべく、CARDインタフェースの有線LANに変えたが、、

音切れがするので、CPUの負荷を下げる試みをしました、、が。

効果は、ありませんでした。やはりMMX200MHzのノートPCにWindows2000のNTFSは辛いか、、書き込みでアプリが完全に止められるときがあります。


なぜいまさらECHOリンクを再開したか
あと2年で、無線歴も20年になろうとする頃。何故かIC-7200を購入して、はしゃいだところへ、余ったIC-706MKⅡGを無理やり使ってみたら、SM-20(スタンドマイク)の一台の回り込みを発見しました。 と、
一気に書いてしまえば、それまでですが、これについては、新規に展開することが、多々ありました。

09年5月22日、21Mhzが開けていて、北海道の局のパイルに参加し、とってもらえたので、ついでに「音」がまともか、聞いてみました(実に非常識)。
すると、ローカルの局が、別の周波数を指定してきたので、そこで、あれこれ「音」の確認や、その他の話をする機会に恵まれました。
こちらの、IC-7200の「音」については、ピークでサチるけれども、酷くはないとのこと。ついでに、相手(TS-740とIC-7800)の音ですが、近いTS-740は、放送局のような音、遠いIC-7800は、遠さ(スキップ直前)を感じさせない分解度がありました。
IC-7200とIC-7800では、値段にして10倍の開きがありますが、TS-740とIC-7800が、似たように(声質の違いを引けば、同じリグに聞こえる)聞けるIC-7200は、やはりコストパフォーマンスに優れています。昔、アナログ機同士のスキップ直前の局と話したことがありますが、正直なところ、話半分でした。それと比べると、U/VのFM並にラグチューできたので、驚きです。相手のアンテナが凄かったというのもありますが。
IC-7800という、デジタル最先端機を使うのも、TS-740という、アナログ機の最高峰を使うのも趣味ならではと、おもいました。そこで、、そのお二方というのは、私の再割り当てのJEコールの倍のキャリアのJA2コールということで、日進シーラカンスという集まりを紹介されました。無線の集まりは、これまでも意外な展開で20年近く、様々なお誘いがありましたが、これに関しては、明らかに主旨以前に、「20年後に誘ってくれ」という側面(有資格者になった頃には、、)がありました。とはいえ、これだけのメンバーですから、先の「音」について以外でも、想像を超えた学べるところが多々あるので、ローカルの接点となる、ECHOリンクを復活させることにしました。 本題の「音」については、IC-7200は、それなりでしたが、IC-706MKⅡGについては、ダメでした。あきらかにマイクへの回り込みが酷く(マイクのアースが浮いているのではないか程度)、隅々分解して、半田修正、トロイダルコアの追加を試みましたがダメで、それダメなSM-20を、アイコムに修理に出すことにしました。なぜか、別のSM-20だとOKなので、この謎を、お金を払ってでも解いてもらいたいという意図からです。
正常なSM-20だと、IC-706MKⅡGもOKでした。何がそこまで違うのか、とことん見比べましたが、わかりませんでした。こういうときのために、何でも2個持つことにしているのですが、、、
さて、どうなることやら。

結果:マイクの8V回路のコンデンサー不良で、音が歪んでました(のだそうです)
メーカー修理の結果、スッキリ直ってきました(これだからアイコムはやめられん)
EchoLinkの話から、なぜここに迷い込んだかを、結果論ですが共通点を探すと、「電解コンデンサー」です。

ついでにわかったこと:
(1)半田修正よりも、増し締め
アイコムの機器がダメに思われて、実際ダメなときは、増し締めしてみる。リグ、スタンドマイクともに、アースの結合をネジのみで済ませているところが散見した。特にIC-706のアンテナコネクタと本体基板の間は(パスコン相当のものは無し)、しょっちゅう蓋を開ける人には、鬼門であろう。トラブルを避けたければ、菊ワッシャを入れるなりするか、毎回力一杯締めること。力一杯締めれば、アルミインゴッドのような筐体なので、安定している筈。

(2)アンテナチューナは、終段の保護でしかない
回り込みは、SWRが悪く無くても、アンテナケーブルからの場合がある。そこへアンテナチューナが入ると、見掛けにだまされたり、そこで拾ってきたりと、心配事が増える割に、アンテナそのものから出る電波は、変わらない筈(ダミーがどこかへ行ってしまい、測れず)。リグ本体の輻射は、IC-7200、IC-706MKⅡGともに、アンテナから半分戻ってくるようなケースでも、気にならない程度であった。つまり、トリップするくらいのSWRの落ち込みが無ければ、実用上不要である。マイクの不具合で、初めて知った本体輻射の程度(今回調べたのはアイコムのみ)。怪我の功名というべきか。
(3)モジュラージャックがマイクに使われても無害
アンテナから順に追ってきて、マイクが終点なのだけれど、そこがモジュラーコネクタだと、どうしても疑いたくなる。しかしながら、結果無罪であった。もともと電話類で使われていたものであるのは、8ピンコネクタも同じでしょう。

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平成19年5月29日 de jp3exe ex je2egz, no limit.