2度目の500W申請
宝くじがあたったら岬のさきっちょに5段くらいのタワーを建てて、指向性アンテナを使って1KW、、とすら思わない人の場合
なにはともあれ、ここからエクセルを落してきて入力してみる
結論:
上越の検査業者さんが引退したら長野で変更検査を受けられなくなる、くらいに良く考えて
国の検査が1万円と税金、そこの検査業者さんは、5万円と出張代、高いと文句を言ったやつがいるらしい
両方経験した結論としては、検査業者さんなりに順法精神と責任感があり、必要な計測器を較正に出すなどの元手がかかるので、5万円と出張費は高くない。
もし、上越の検査業者さんが引退していたら、変更申請を諦めていたであろう。
経緯:
2度目で近隣の条件がよいので、2か月で許可されなかったら長野は日本国ではない(とはいわない)。
とか言ってたけど、申請だけで3か月経っちゃいました(2022/3)
結論を先に書くと、近畿総通は国による検査か業者かは二択で迷わず国による検査を希望して言われたことを実行したら一か月未満で局免許がもらえました。
信越総通から届いたラブレターには、原則業者をほのめかしており
けっきょくぜにかい(でもない、順法精神である)
補足:
防護策うんぬんというのが追加されて10年たちますが、これはしっかり法文中に計算方法がことこまやかに明文化されており
つまり、文章で計算を説明しているので、なんのこっちゃかわからない。ようするにアンテナから人までの距離はこれ以上開けなさいということ。
総務省のサイトに、その計算式をエクセルにしておいてあるので、それを落としてきて、あれこれ入れてみるとどうすればよいかわかります。
八木で1KWと入れるとその距離は道路までどれくらいとかを各周波数で計算していくと、一番効くのは輻射角で、これをアンテナメーカーに聞いたやつがいるそうです。
北海道の原野ならアンテナメーカーも答えやすいが、宅地となると丘陵など坂で離れたお宅のリビング直撃もありえます。
それなりのタワーを業者に頼むと検査までしてくれる、というか輻射角を考慮するとタワーの高さが効いてくるのでお金を払って高さのあるタワーを建ててもらって検査結果までもらうか、山のてっぺんか土地を買い込むというもの
1KW局ではなく、500W未満を自分で設置すると国による検査で落ちるわけないんですが信越でそういう人は少ないのでしょう。
信越な人というのは、タワー会社にまるごと投げるか、変な想像力を膨らませて諦めるかが多いのだとおもう。
今一度総務省サイトの様々な資料と法律原文を読み合わせてみれば解決の糸口がみつかるはずです。
500W局の場合、八木だと20m以上のタワーが必要(計算上)、Vダイポールだとベランダに張ってもシャックのAMラジオにノイズが出ません。
JARD保証認定の4アマからの1アマだと「しこーせいアンテナをもちいい、」、とかでタワー業者を呼ぶか諦める。
自作、アパマン、移動でのしあがった輩はモノバンドダイポールで二度目の復活をなしとげました(やたら貧乏くさいですが)。
過去の経緯:
近畿のJP3EXEは、紙の書類を窓口に持ち込んだので、その場でエディトリアルなミスを訂正できました。
ところが、信越のJJ0WAJはオンラインで申請したので、メニューの階層分だけ訂正と修正依頼を繰り返して三か月を超えたところです。
宝塚は傾斜地で、アンテナの横に隣の人が住んでいて、VHFのテレビアンテナで映らないという年寄りから障害がありませんとの署名捺印を10軒集めました。
川中島は、目の前に撤去不能になった越境タワーが50年たったまま、自治会の草取り、枝払いに参加して副組長になったのだから、その気になれば20軒だって署名捺印がもらえるかも。
結果驚いたのはシャックのAMラジオNHK第一にノイズが乗らないほどに押さえ込めたこと。
ワールドワイドに聞こえてしまう
2エリア、3エリアで40年近く無縁をやっていてゼロエリアは聞こえてこなかったので、山に囲まれてダメなんかとおもっていました。
ところが長野市に引っ越してベランダにダイポールを張っただけで、21MhzだとJST15:00からワールドワイドに聞こえてしまうんで、再び萌えました。
そこで、200W設備にして申請して「でーえくさー」に復活したのですが、このままやっていると聞こえなかったゼロエリヤでJJ0WAJが目立つので、うるさいこと言われないよう500Wも申請することにしました。
準備に40万、うちIC-PW1修理代17万円
200W越えとなるとIC-PW1しかないんですが、壊れていたものを修理に出して1か月、17万円なりの修理代で復活しました。
アイコムに大物を修理する人がいなくなったらどうしよう。
200W~500Wなら、200Wトランシーバ、真空管アンプとかありますが2日にわたるコンテストでボケないのはIC-PW1だけと再認識しました。
- IC-7600
エキサイターは、IC-7600をヤフオクで中古を買いました。検査をうけるとなると1Hzの狂いもない周波数精度のIC-7600がぴったりです。
→検査業者さんの計測で,999が並んで、アイコムもすげーけど、計測器を校正している業者さんも信頼できました
- IC-PW1
アンプは中古のIC-PW1をヤフオクで買いました。100V運用だと過電流気味で、さっそく電源がこわれて無調整で200Wしかでなくなり、修理に出しました。
なんで500Wって、100V電源なので、コンセントの外観で終段出力上限が判断できます。400W前後で使えば長持ちします。
というか、IC-PW1は200V電源で使うものなので、100Vで使うことにはリスクがあります。
灰になるまで
Until it's reduced to ashes.
今のこと
2022年4月22日 検査結果通知書と500W局免許が郵送で届きました(完)
- まとめ
八木だと短縮マルチだとトラップが含まれるので輻射角を計算すると「人がとおる道までの距離」が必要、つまりは5段くらいのタワーだと安心。
指向性は水平ばかりでなく垂直にもでるので、1KWなら原野か山のてっぺんにいくしかない。計算式の輻射角を上下してご確認を。
モノバンドダイポールだと、必然的に重力でVになり上へ輻射されるので、その半分くらいしか下に輻射されない(JP3EXEのときに国が計測)。
ベランダに設置すると、引き込みケーブルで建物側に給電点がくるので、屋内への輻射が減る(JJ0WAJ)。
JP3EXEのときの730Vだと、自宅インターフォンを始めとするアナログ機器に対策が必要であったが、JJ0WAJは同室にあるNHK第一放送にすらノイズが出ない。
28Mhzは、すっぱりあきらめた。計算上OKなのだが、検査業者さんにそこまで押し付けるのはどうかと。
ところが頼んだ北信越唯一の検査業者さんは、幻の松下電子(MEC)製のダミーをもっており、簡単にいけたかもしれない。
JP3EXEのときはMFJのダミーを検査前日に燃やしてしまい、、あと省略。
後日7MHzで卓上照明にインターフェアーが出たので親機を再配置、解決。
これでALLJAに出るぞ。
2022年4月19日検査終了、落成届けを出しました
- 長年つきあったIC-PW1の謀反
出力計測から始まるのですが、いきなりIC-7600の周波数が切り替えられない状態に
接続しているものを外し、リセット。それでも直らないためIC-PW1との接続が疑わしい。
あれこれしているうちにCI-Vのスライドスイッチが、引っ張り出したときに動いたと気が付く。
出力は400W前後、周波数は1HzズレがあるかないかとIC-7600は優秀。
さて実通となったら、リセットしてチューナーが初期化されているためSWRの変動が無限大、なんとか知り合いの2エリアの局とできた。
後で冷静になって設定しなおしたら、いたって正常。たったスイッチひとつで見たことない世界をみてしまった。
IC-PW1唯一のスイッチが、とんでもないときに邪魔をしてくれたものだ。
気をとりなおして信越総通に落成届けをした。
燃え尽きました。
2022年4月5日電波障害調査完了
- 人生一度の辱めの二回目を完了しました
近所の10軒のインターフォンを鳴らして、平日平和な隠居暮らしをかき回して10軒電波障害調査票を集めました
うち以外は、インターフォンは無線で、一番出るインターフォンのインターフェアなし。
電話やテレビはデジタル化が一般化して前から問題なし。強電界のためラジオも平気(こんなところめったにないよ)でした。
2022年3月24日検査業者さんと連絡がつきました
- 検査業者さんがみつかりました(2022/3/23)
信越総通の案内のとおりに総務省のウェブから検査業者を検索して6件県内の検査業者さんがみつかりました。
その6件電話番号すら書いてないので、連絡先を調べて連絡したところ消極的な回答ばかり。
その中で親切な会社が、ここならやってるよ、と教えてくれた新潟の会社に連絡がつきました、春近し
2022年4月17日試験電波発射
- 試験電波発射届けを出しました(2022/3/11)
何年か後に見ることもあろうということで解説しますと
ウクライナの元コメディアンの空気の読めない大統領が、隣国ロシアのKGB出身の大統領の機嫌をそこねて世界中がひどい目にあっています。
どちらもAO-40のときは国際協力で、しっかりした筐体を提供していただいたおかげで、度重なる打ち上げ延期による移送、再テスト、打ち上げの頃は、
もうだめなんじゃね、とお金集めをした身としては逃げる用意がありましたが、無事楕円軌道まで自走してお勤めをはたしてくれました。
そこでクソ長いVVV JJ0WAJとか、本日は晴天なりとか送信したらバカみたいなので
正教徒の祝日であるイースターまでに兄弟喧嘩が終わっているだろうという願いを込めて。
4月17日試験電波発射の届け出をしました。
2022年3月9日審査終了
- 時々Liteを覗いて、審査中であることを確認していました。
本日審査中が、審査終了に。
ということは、近日中にメールで予備免許の連絡があるとおもわれます。
試験発射、10軒署名を集めて、国による検査ということに。↑という近畿総通とは違った含みのあるラブレターが届きました。
面倒なのは近所の署名という人が多いのは、そこまでが二択のうちの共通項目で、これは自治会の副組長までして草取り枝刈をしたので楽なんですが。
ネットに国の検査しか経験談がないのは、業者に頼んだ人は、聞いてもらえる話でない(いくら払ったか)からですが。
2022年2月2日再再再提出
- 発射可能なすべての周波数、形式出力
変更申請なので、変更する7,14,21Mhzのみ申請したが、すべてとのこと。
実際には、7,14,21Mhzのアンテナしかないのだが、言われたとおりに。
変更許可近し(春も)。
2022年1月29日再再提出
- 工事設計書に終電管の型番と電圧が入力されていないとのこと。
技適のクリックを外すと出てくる入力項目で入力しました。
今回は、なぜか保存したフィルが読み込め、再申請できました。
2月には変更許可がおりるかな、状態です。
2022年1月12日再提出
- 工事設計書を添付したのだが、入力されていないとダメのようで、再提出しました。
ファイルで添付するのではダメで、入力画面から入力してくださいとのこと。
再提出だと再提出のメニューから再提出できるのだけれども、そこで保存したファイルが読み込めない。
しかたないので、新規の変更申請のメニューから保存したファイルを読み込み、新規の変更申請とした。
つまり、また一か月待つということだ。二か月で免許というわけにはいかなくなりました。
2021年12月15日申請開始(復活の「のろし」を上げる)
- JP3EXEの申請書類を見直す
JP3EXEは宝塚の密集住宅地&通学路隣接で500Wが2か月で許可されたのだから、川中島の過疎地でJJ0WAJが許可されない理由が見当たりません。
- ネット申請
総務省のeliteとかいうサイトに、正直、なんどもログイン画面に戻ってしまう難儀なシステムに、むりやり添付書類を突っ込んだだけの2021年12月15日でした。
次へボタンを押すと、ログイン画面に戻ってしまうので、一項目入れるごとに保存し、新規から保存を使って続けることを10回ほど繰り返して申請できました。
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令和4年9月9日 に作ったきり、、