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オペアンプによるプリアンプ(設計編)



イコライザ付のプリアンプを書いてみました。
水魚堂さんのBSchを使って入力しています。

OPEAMP
イコライザ部分は、まだ検討中ですが、フラットアンプ部分は所詮LSI4個なので、すぐ音は出ます。

OPEAMP OPEAMP
問題は、このフラットアンプで、10万円以上するプリアンプと、どうちがうのか?CDを直結できる環境で、 プリアンプは必要なのか?あたりにあります。
主要な部品の調達は、オーディオQさんからです。そのまま使うわけではないので、以下の写真のうち余る部品が多いですが、個人で集めるよりも手間と費用が節約になります。

OPEAMP
手持ちの部品は上記の回路で「抵抗」だけでした。高い抵抗は持っていないのですが、本数はあったので、数本測って揃えました。
ポイントは、以下のとおりです。

  1. ハイインピーダンスで受けて、ローインピーダンスで送る
    これは、CDのDAC以降の、おもにトラックエラーによるジッタから発生する電源の揺れを改善するために、 ここでハイインピーダンスで受けます。そうすると、DAC以降の送りが軽くなります。
  2. 省略した
    位相補償、発振防止、フィルター類は省きました。これで特に聴いておかしいというところは無いです。
    電源は、、プリアンプとは思えない様相ですが、これでもS/Nは十分取れます。
  3. 電源OFFの処理

    OPEAMP
    整流コンデンサーの一発目は、元からあった(この前換えたばかり)のを使いたかったので、大きすぎます。二発目は、このくらい大きくしないと「シー」というノイズが聞こえてしまいます。
    そこで問題なのが、電源のOFF時にこれらの放電で、ものすごい音が出る(ギュルギュル、ビー)ことです。
    上記音が出るまで数秒のタイムラグがあるので、ACコンセントを連動にして、先(というか同時)にパワーアンプの電源を落とすことにしました(=なんにもせんのと一緒)。


S/Nとか歪み、周波数特性などの数値的なところは、中身がFETのオペアンプのほうが、真空管やトランジスタよりも、一桁上です。
工作のしやすさや、部品の扱いやすさ(入手、強度)もオペアンプが群を抜いています。回路図を書きながら配線して音が出てしまいます。
この改造で使った部品の一覧が以下のものです。
部品名 大体の値段 入手先
Dual,DIP,8pinのOPアンプ 100円- オーディオQ
8Pソケット 30円くらい オーディオQ
蛇の目基板 150円くらい オーディオQ
抵抗 20円×6 手持ち
電源の電解コンデンサー 500円×4 手持ち
カップリングのフィルムコンデンサー 100円×2 手持ち
7815、7915 120円×2 タケイ無線
電源トランス 5千円くらい- 流用
ケース、ボリューム、スイッチ他 ピンきり 流用
新規合計 約500円 トランスが高い

トランス、ケース、機構部品(ボリューム、ソケット、スイッチ、配線材、ねじ他)を、新規でそろえると1万5千円-2万円になります。つまり、外側が高いだけで、例えば、裸で乾電池で音を出すだけなら、500円-です。
実際、有名どころの輸入プリアンプや、国産高級プリアンプの周辺などは、これと同程度のオペアンプでできています。

OPEAMP
とにかく、トランジスタより、数値的な出来上がりが良く、電解コンデンサーがなくて、先々の修理も楽そうです。
工作のしやすさは真空管並(ソケットだし)ですが、乾電池でも動いてしまうのと小ささで、オペアンプに分があります。

OPEAMP
このオペアンプとボリューム一個というのが、私の探しているプリアンプのような気がしてきました。


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平成14年4月30日 de jp3exe ex je2egz