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インテルリテールBOX付属のヒートシンクの付けなおし方

付け直すつもりがなくても、CPUの差し替えで、熱伝導シートが歪んで、塗りなおしが必要になる場合もあります

どういうことかというと、下の写真を見てもらえばわかります。
以下の伝導シートは、インテル純正ファンから剥がしたものです。まず、これがグリスで貼り付けられたものだというこを知っている人が少ないです。
都合、CPUとファンの間に、このシートは挟まっていて(新品の梱包状態では、片面がヒートシンクに貼り付け済み、もう片面がシールで保護の状態)両面は、固まるタイプの伝導グリスが塗られているということです。

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インテルリテールBOXについてくる、ヒートシンクとCPUの貼り合わせは、いわば

熱伝導シート+固まるシリコングリス

です。
一度貼り付けて、差し替えなどで余計な力が加わると、シートとヒートシンク/CPUが、中途半端に張り付いているので、剥がれかかったり、シートに歪みができて、本来の熱伝導能力に満たなくなる場合が、容易に起こりえます。
この純正ヒートシンク付属の熱伝導シートと、それについているグリスは、小売で入手できるものより、はるかに優れているのですが、そういったものを入手するのは不可能なので、30年選手である、サンハヤトのシリコングリスで代替するのですが、そもそも時代遅れのシリコングリスなので、これまで以上に丁寧に塗りなおします。
どのくらい薄く均等に塗ればよいのか?が難題で、その人に作業できる30分くらいが目安ではないでしょうか?それでダメだったら、新品のシートなりヒートシンクを買ってくるほうが、幸せになれるでしょう。
まずは、古いシートを剥がして、こびりついたグリスを除去する
   
古い伝熱シートを剥がして、こびりついたグリスをティッシュなどで、丁寧に取り除きます。パテのように使えるもの、例えば定規なんかで擦り落とすのも手です。

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どのくらい丁寧って?CPUのピン潰さないように、我慢の利く作業時間は10分くらいではないでしょうか?  

新しいグリスを均等に塗る
   
ちょっと付けて延ばし、またちょっと付けては延ばしの繰り返しです。

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出力トランジスタじゃないんだから、厚く塗ればそれだけ伝導が悪くなることを念頭に、総量が米粒程度で収まるくらいに考えて、ちょっとずつ、隙間なく塗って(延ばして)いきます。  

これでもまだ厚塗りなほうです
   
トータル30分コースで塗りなおすと、この程度の厚さになってしまうんではないかな?

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CPUとヒートシンクの平面は、かなり精度があるので、もっと薄く(透けてみえるくらい)ても良い筈ですが、そこまで均等に塗る延ばす時間が、、  


一度うまくいけば(それまでの熱暴走がぴたり収まる)、どうってことない作業です。
頻繁に刺しなおす人は、ぜひとも挑戦を、そうでないひとで、2.4G以上のリテールBOX品を使う場合は、刺しなおしそのものを止めましょう。
いまリテールBOXのヒートシンクについてるグリスは、固まっていくタイプなんで、剥がすとシートが歪むのが避けられないです。つまり、シートを剥がして(捨てて)塗りなおしが必須です。塗りなおさなくても、冬場は使えそうなもんですんが、、

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