見た目は、繊細で精密なんですが、中は電子機器というより、内燃機関みたいです。
中が、見ると楽しいんですが、簡単に持ち上げたり、開けたりできるシロモノではないです。この私でさえ。
マイナスドライバで、がちゃんと切り替えます。
当然、左右独立の対象構成。トランスも大きいですが、ケミコンも15,000μF×2のブロックコンデンサが左右それぞれにあります。
配線の色分けが、P板にシルク印刷してあります。懐かしい日立のコンデンサも見え隠れします。ここまでは、普通なんですが、、
耐熱チューブとか、大型のセメント抵抗とか、プッシュプルの真空管アンプ並みの部品ですは。
よくまぁ、こんなもの組み立てたものだと感心します。
25年前の日本人で、「忍耐強い」人種だったんですね。
ちなみに、一つ前の写真を良く見ると、バレるんですが、熱劣化したトランジスタを、前の足を残してローノイズのものに付け替えています。だって、基板外したら、つけるのに一日かかるでしょうが、、