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もうつかれたよ

ソケット7の500MHzで動くPCが一台できて満足したのもつかの間、、
ファンの音が煩くて、本も読めない自分の部屋になってしまったことへの後悔から
見方を変えて組みなおしました。



何が問題か?

  1. K6-2の450Mhzを500Mhzで動かすために回っているファンがウルサイ
    吸気と排気にそれぞれ12cmのファンを追加して、安定して動くようになったのは良かったが、そのPCをつけるとウルサくて本も読めない。
  2. CPUのコア動作のクロックが上がったからといって良いPCとは限らない
    スーパーコンピュータも、一時700Mhzまでクロックを上げたことがあったが、今は500Mhzくらいにしていたとおもう。
    PCに限れば、CPUのクロックが高ければそれだけ演算は速くなるが、PC本来の機能は、音を出したり絵を書いたりというデータの送りなので、バスの帯域のほうを重視すべき。そのためにはコアのクロックのための倍率より、FSBを上げて、その結果としてコアのクロックが上がるというものであるべき。

    で、結局AMDのデータシートを漁って、常時使うPCには消費電力の少ないK6-III400MHzを選び、K6-2の450Mhzはファンなしで安定動作する組み合わせを出した。


  1. K6-III 400Mhz+VA503A+VooDoo3/2000(AGP)+PC100(CL2)のSDRAM(64MBytes)
  2. 100X4,PCI66Mhz,2.4V

    FinalRearityのOverallScoreは、3.6。
    K6-2の450Mhzを500Mhzで動かしたときが3.5であったので、それに勝る。
     12cmのファン2個を外して、FinalRearityを数回Loopさせてもケース内が40度を越すことがなく、これなら静かに来年の夏も使いつづけられる。


  3. K6-2 450Mhz+SP97V+VooDoo3/2000/PCI+EDO(60ns)(64Mbytes)
  4. 75X6,PCI66Mhz,2.4V

    ASUS SP97Vの

    1. 75X6(2倍の設定)
    2. 2.4V(1-2,2-3,NAの設定)

    の仕様外の設定です。これでもコアは安定しています。
    (3)と違い、2.8Vだと400Mhzまでなので、SP97Vのマニュアルに無い2.4Vの設定にしています。
    FinalRearityのOverallScoreは、2.9。
    通常のゲームなどでは安定しているが、ダメなのが、VooDoo3のチップで、FinalRearityを数回Loopさるとスタンヒートします。
    どーりで商社がVooDoo3のPCIだけ正規に扱わないわけだ、、たぶんビデカードのヒートシンクにファンをつければ解消するでしょう。


  5. K6-2 450(458Mhz)+AP58+GA-DRTV/PCI+FP(60ns)(64Mbytes)(前回と変わらず)
  6. 83,3X5.5,PCI66Mhz,2.8V

    1. 83.3Mhz(AP58のマニュアルには使うなと書いてある)
    2. 2.8V(なぜが使えている)
    この2つが仕様外ですが、安定しているので、いじる必要を感じていません。某雑誌にK4-2の450MHzは、2.8V設定だとBIOSも上がらないと書いてあったが、私の2個は両方2.8Vで使えている。日頃の行いの差か、、


結局この手のことは、頭を使わず、ひたすら手足を動かして組み合わせを出す繰り返しなので、これといって得たものがありません。
いくら中古廉価品とはいえ、これだけCPU換え続ける資本があったなぁと思われた方は こちら へ。

AP58とかSP97Vで450MhzのCPUが使えているのは、それなりの成果だけれども、この後はこの周波数でAMDが新しいソケット7のCPUを出すか、K6-IIIの中古が安く出るかしないと換えようがありません。

しばらくこのままでいいです。





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平成13年11月29日 de jp3exe ex je2egz