CPUのコア動作のクロックが上がったからといって良いPCとは限らない
スーパーコンピュータも、一時700Mhzまでクロックを上げたことがあったが、今は500Mhzくらいにしていたとおもう。
PCに限れば、CPUのクロックが高ければそれだけ演算は速くなるが、PC本来の機能は、音を出したり絵を書いたりというデータの送りなので、バスの帯域のほうを重視すべき。そのためにはコアのクロックのための倍率より、FSBを上げて、その結果としてコアのクロックが上がるというものであるべき。
で、結局AMDのデータシートを漁って、常時使うPCには消費電力の少ないK6-III400MHzを選び、K6-2の450Mhzはファンなしで安定動作する組み合わせを出した。