ビデオカードで花形(一世代前になりましたが)を比べて良いほうを使うくらいだから、サウンドカードに拘るのも予算のうちです??
で、これはさすがにどちらもオーディオ的に良い音がします。高いけれど。
というか、もともとPS2の音が良いんで、このくらいのカードにしとかないと、パーティ待ちなどで長いこと聞かされる庭の弦楽の音が耳障りでたまりませんて、、
特にAudigy2は、「DVDプレーヤが買えちゃう??」くらいしますんで、以下の光コネクタもいいのがついてます。これでもPS2のデジタル出力には負けるんですが、、
アナログ出力は、
ONKYOのPCI80
が圧巻です。いわゆる高級オーディオのレベルにあります。これはある意味驚異的であります。
SNが良いのです。「滑らかに再生する」という(うたい文句)は、これの元のソースがアナログでないので、なんともいえませんが、他のサウンドカードとは違うことだけはわかります。例えればトライオードシングルアンプの実装で勝っているようなものです。部品の実装のしかた(おもにアース)でSNはどんどん良くなるのですが、それは工業製品では元が取れないことが多いのですが、あえてこのPCI80は、その点に力を入れているのだとおもいます。いわゆるアナログ出身者が腕をふるったものであって、論理回路技術者である毛唐の作ったAudigy2では、給料が払われない部分なので比べる対象にありません。
PCI80の優位な点は、音響機器でもトップレベルなので、これから先が厳しい(伸びは高音域だけど、、)です。用途がないんです
良いと解る人は多い(いわゆるコンポにつないで聞けば歴然)とおもうのですが、これの良い点を生かすソースがありません。ゲームの音声ではAudigy2と大差ありません。ただ、先のビデオカードが未だ完成の領域が見えず、今後もたえず進歩していく点に対して、このPCI80は存在価値をソース(アナログソースから起こしたもの)の進歩にゆだねている点でYAMAHAのXG(デジタルソースそのもの)を越えるものがあるとおもいます。
かねてから気になっていた、CD,DVDドライブのデジタル出力を直接入れる口もありました。旧来のオーディオケーブル(アナログ)と似てますが、これはデジタルで、用途は言及しませんが、初めて見たとき(4年前?)は、とってもドキドキしました。
これを使うサウンドカード(=デコーダ)があるだけでも、かなり嬉しいです。