目次
- FE-103(10cmフルレンジ)
- NS-690IIツイータとスコーカ
自分の耳で判断するほうが、納得いくとおもう
道楽のオーディオではなくて、財産の状態確認なので、自分の耳で確認して納得するしかない。測定用のマイクもオシャカになっていることだし、、
とはいえ、どれひとつまともで無い状態なので、「これは確か」というセットを、2つ考えた。いずれも四半世紀の間、自ら聞きつづけた、私の「基準」である。
-
<パワーアンプの是非を判断する>
箱入りのFE107も、あるんだけれど、これもオシャカなので、急遽メーカー純正の箱であるEN82の穴を広くして、新品のFE103を入れました。
FE103は、6lくらいの箱が標準ですが、EN82は4lしかなく、100Hz以下は、皆無です。しかしながら、アンプの是非を聞き分けやすく、なにしろシンプルなので、これ自体に問題を抱えるようなことは無いのです。
本棚に入れると、低域の量感が出て、バランスが保てます。やっぱり小音量なら素直な反応の良いユニットです。これでアンプの絞ったところを聴くと、接点不良や左右のばらつきが、一発でわかります。
横に置くと、このような感じです。ヘッドホン代わりに、至近距離で聞くと、これほどリアルにかつ明瞭に聴こえるユニットも珍しいでしょう。極端に高いところ、低いところはさすがに弱いですが、逆にたったこれだけでほとんどの帯域を聞いてしまえることに驚くべきです。FMの座談会みたいのを聞くと、人それぞれの声質や位置が明瞭で、隣でしゃべっているように聴こえます。
- <NS-690IIスコーカ、ツイータ>
簡単なバッフルを作り、ツイータと、スコーカを収めました。
手前がNS690II、奥手の箱に入ったのがNS500です。こればっかり25年間聴いて育ったので、マルチアンプの調整、点検には必須です。クロスのポイントとか、位相も、オシロ無しで調整可能です。
さてこれから、、
Now JJ0WAJ
平成13年11月29日 de jp3exe ex je2egz, no limit.