EchoLink 272206 |
PTT
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PTT(push to talk)は、話すときに押すボタンですが、普通のIP電話には無いです。EchoLinkは、IP電話といっても半二重なので、このボタンがあり、パソコンの場合はスペースバーです。 リンク局の場合は、インタネットに繋がったパソコンから、無線機に送信するとき(つまり、聞くとき)にPTTを使って送信状態にします。 具体的には、9ピンシリアルの7番から、2SC181などで無線機のPTTを開閉すれば良いのです。 あと。パソコンのスピーカを無線機のマイクに、無線機のスピーカをパソコンのマイクにつなぐだけです。 つまりSSTVなどで使っているインタフェースなどが、そのまま使えます。 これだけで、ハンディ機などからテストサーバへ繋いで、レベル合わせなどして、通常に使えます。 |
スケルチ
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ちょっと使い始めると、すぐVOX(話すと送信になる)では、ばたつきがひどいことが気になりはじめます。 そこで、スケルチで送信することにしました。 最初使っていたIC-706MkIIGは、スケルチに8V出ていたので、そのままパソコンのシリアルに繋いで動きました。 ところが、常時使うようになり、IC-208と入れ替えたところ、インタネット側に送信しません。調べたところ、この機種はスケルチから5V切ったくらいしか出ないのです。そこで、マイクコネクタから8Vとって2SC181を入れて動かしています。簡単に書きましたが、モジュラーのマイクコネクタから8V取り出すのが、一番面倒でした。 |
トーンスケルチ
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リンク局の場合、トーンスケルチを設定しているところが多いようです。 問題は、なぜそうするのか?ですが、違法局などによる無駄な送信がインタネット側の負荷にならないように、、、とのことです。 この点、あまり賛成できないのと、トーンスケルチの機能をもつハンディ機を持っていないため、トーンの設定はしていません。 |