目次
- ボリュームの位置で左右の音の出が変わる
- 製造後3年でリレーを交換したミニコンポ
- とにかくリレーの洗浄
- リレーはリアパネルを外さないと出てこない
- ひたすらリレーを洗う
AU-α607KXの掃除
- ボリュームの位置で左右の音の出が変わる
AU-α607KXは、最初とても良かったのだが、ものの限界、とくに電源を入れた直後、音量を上げないと片側の音の出が悪かったり、質感の無い音がしたりすることに気になり始めた。
最初、これと組み合わせて使っていたCDプレーヤ(DP-7010)が悪いのかとおもいきや、さにあらず。まだ製造後7年のアンプなのでデバイスの劣化は考えにくいけれど、コンデンサーは抜けてきてもおかしくはない。いいアンプなのに、、
- 製造後3年でリレーの交換をしたミニコンポもある
同じくミニコンポのレシーバなど、3年目にして、やはりボリュームを絞ったときの音の出が左右揃わないので、修理に出したら、リレーの交換で直って返ってきました。
聴いた感触では、出たり出なかったりと、デバイスの劣化に思えるこの症状、実はリレーの接触不良が原因だったりします。
- とにかくリレーの洗浄をやってみる
中を開けると、立派なトランスと手配線で、さすが「サンスイ」と思えるこのアンプで、実は「リレーが悪い」なんて考えにくいけれども、開けちゃったからには続行のみ。
- リレーはリアパネルを外さないと出てこない
けっこう面倒くさい。リレーを洗浄するために、リレーのケースに穴を開けるにしても、ドリルの刃が届くのがやっとという感じ。
「修理代を自分で稼ぐのだ」
と自分に言い聞かせて、リレーの中身まで穴を開けないように、慎重に穿孔する。
- ひたすらリレーを洗う
開けた穴から「接点復活材(リレー用サンハヤト)」を、何度もあふれるくらいに注入、かつスピーカ切り替えのスイッチでリレーを叩く。
すっきり直りました。
続く、、
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平成13年11月29日 de jp3exe ex je2egz, no limit.