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目次
  1. スリットを開ける
  2. スリットを狭める
  3. 試聴

センタースピーカの調整


 市販のセンタースピーカを見ても、下は60Hzまで出ていれば良さそうなものですが、他のフロントやリアと鳴き合わせる意味で、ポートを開けました。
  1. まずは大きく開ける



    20mm×220mmを開けました。
    これだけ開けると、逆に100Hzくらいの低音が盛り上がって、こもったように聞こえます。心配していた(密閉を前提としていたため、トタンとか共振が酷いと容易に予測された)ほど、箱から出てくる音はひどい音ではありません。
  2. スリットを狭めていく



    穴あけで出来た余り板、実は20mmから1mmづつ切りしろが出るので、ちょうど90度まわしてはめると、18mm厚の板なので穴を塞ぐのに使えます。適当に塞ぎながら調整。50Hzあたりからフラットになるところを選びました。
  3. 聴き比べてみる



    LSF-777という、おそろしく能率の悪いけれど広帯域なフロントとは、音色が似てきて、まぁまぁ。
    リアはFF-225Kという高能率だけれどもレンジの狭いものと、能率だけ近づいたといったところ。


あらためて、「実はすべてFF-225Kにすれば良かったのでは??」と思うところあり。こうして聞き比べたときに、FF-225Kのセンターキャップは、あきらかに煩いが、定位というか、音像の結びとか、解像度は特筆すべきところがある。音楽を聴くわけではなく、あわせるべき原音もわからないのなら、やはりフルレンジ一発というのは良い選択に思える。
さらに映画用途に限れば、TANNOYmercuryのシリーズが新しく、「硬くはっきりした音」になったけれども、これが流行りなのかもしれない。個人的な好みでは、こうした硬いコーン紙の音は、疲れるのでいただけないが、映画の効果音には向いていそうな気がする。
とりあえず、ポートを開けることにより、フロントとリアの中間のセンタースピーカになった。

AVアンプに繋いで聴いてみる

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平成13年11月28日 に作ったきり、、