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質感が無くなる、、
MCカートリッジが使いたくて、ミニコンのセットから、普通のセットに代えたら、机の上が狭くなって、CDの音に質感が無くなって(あとでCDプレーヤではなく、アンプの調子が悪かっただけだとわかりました)しまった。
- <直感がすべてか?>
高いなぁと思いながらも買ってしまった、KENWOODのミニコンポavino PRO7から、閧2ろな値段の、SANSUIアンプAU-α607KXとKENWOOD CDプレ-ヤ=DP-7010に代えたら、質感が無くなって(あとでCDプレーヤではなく、アンプの調子が悪かっただけだとわかりました)しまいしました。値段つけたとおりしか働かんのだろうか?16bitのデータに18bitのDACというこのDP-7010で音が出てこないなんて、オカルトに近いのだが。
いったい何やってんだろう、、
- <質感がある組み合わせは?>
TEACのVRDS-7とデンオンのPA-1500Rとか、ケンウッドのK'sのコンポとかは、ちゃんと楽器の音がするのだけれど、、、それが無いのだ。
とにかくSANSUIアンプAU-α607KXとKENWOOD CDプレ-ヤ=DP-7010で聴くCDの音というのは、基音がなくて倍音だけのような中身が無い音(あとでCDプレーヤではなく、アンプの調子が悪かっただけだとわかりました)なのだ。
- <消去法による解決>
DACは、16bitのデータをどうアナログ信号に戻すかでいろいろ試みられてきて、1bitDACで解像度が18bit(DP-7010),24bit(DP-7PRO)だったり、ビットストリーム(VRDS-7),20bit(DPF-7002)だったりするのだが、その差はちびっと。DAC以降のプリアンプやスピーカが空気の振動に戻すときのほうが、遥かに影響力が大きいと考えていたのだが、それでもCDプレーヤによって、「ここまで違うか?」というくらい、DP-7010とDPF-7002は出てくる楽器の聞こえる数が番う。そもそもDPF-7002は、今でこそTIに吸収されてしまったが、だれしもうらやむバーブラウンのLSIをずらり並べた、単体DACなみの構成である。しかしながら、その差が聞いてわかるか?というのはそもそも音楽に関係あるような大差ではないとこれまで考えていた。
まずAU-α607KXというアンプは、CDから直接パワーアンプに入れられるので、パワーアンプでそうなるということは、考えない(あとでCDプレーヤではなく、アンプの調子が悪かっただけだとわかりました)でおこう。
プリメインとして使ってレコードを聴いたときは、avino PRO7よりも良くなっているのだから、そういうことにしておこう。
そうだとすると、KENWOOD CDプレ-ヤ=DP-7010は、古い機械だから、半分の値段のavino のミニコンポのCDプレーヤより悪く、同じ値段のK's のミニコンポのCDプレーヤよりとんでもなく悪いということになる。これは先に書いたD/Aコンバータのビット数の順番と大きく違わない。
これは、「技術の進歩です」ということで片付けられそうだが、他方TEACのVRDS-7は同じくらい古くても、すこし高いだけで遜色ない音か聴けるのだから買い物としてはよさそうに思える。このVRDSのD/Aコンバータは、ビットストリームである。電源やDAC以降のフィルターやオペアンプの良し悪しが効いているのだとおもわれる。とにかく歪み感が他と比べるとまったくというほど無い。
ところがTEACは修理代が高いのだ。
- <解決していない>
それじゃ、次どのCDプレーヤを買っていいか決まらないじゃないですか、、だれかお奨めのものをご存知ないですか?今日の半導体技術ならば5万円以下であってもよさそうなもの。
このままCD聴くセットと、レコード聴くセットを分けたら、置き場が無くなるだろうし。悩みはさらに深まる、、、
その点レコードはちゃんと回るターンテーブルと気に入ったカートリッジがみつかれば大差ないし、ダメならカートリッジを変えるだけなのでので楽だ。外付けのDAC買うなんてとてもできない。
解決したものへ続く、、
さらなる問題へ続く、、
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平成13年11月30日 de jp3exe ex je2egz