近頃我が家で流行るもの (仮題)


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2006/10/30

先日ノートパソコンを買いました。日本へ一時帰国する同僚がいたのでそれにあわせて購入、同僚に日本から持ち込んでもらいました。

 

ノートパソコンを日本で買う理由は、なんといっても品揃え、特に持ち運びにうれしいサブノート(って最近はいわないのかな? B5サイズのノート)の豊富さは断然です。おまけに値段も、ここのところのユーロ高もあって30-50%位違うのではないかと思います。こっちだとノートパソコンの品揃え悪いしね。とりあえずなんかあればいいだろう、ってかんじの品揃えです。

 

買ったのはThink Pad X60s。前回自分で買ったのが97年頃のThink Pad 560だったので10年近く前になります。それからはずっと会社のPCを使っていたのですが、現在のところではまだノートの支給がないので思い切って買いました。

 

まず選択のポイントは小さくて軽いところ。出張やDX peditionの時に機内持ち込みの鞄に入れても苦にならないように。

次のポイントはシリアル、パラレルポートが使えること。特にパラレル(プリンタ用ではない)これはロギングソフトのためです。特にパラレルはCWのキーイングには重要。小さくて軽いノートは日本だといくらでもあるのですが、いわゆるレガシーポートが使えるノートは最近ではなかなかありません。その点、Think Padはドッキングステーションでなんとかカバーされています。

最近のWindowで動くロギングソフトでUSB接続のキーヤを使えば必要ないのですが、なるべく減らせるデバイスは減らしたいので、また未だにCTWinを使っているので、パラレルポートが欲しいのです。

OH2BHみたいにロギング専用に古いPCをDOSで動かして、DX peditionに持って行くのも手なのでしょうが、どうせ他の用途でPCを持ち歩くのであれば2台持ち歩くのも荷物が増えるので何とか1台、しかも小型の物ですべてカバーしたいと思っています。

 

他にもこの条件を満たすノートはいくつかあるんでしょうが(以前使っていた会社のFujitsuのノートもポートリプリケータでレガシーポートに対応していた)Think Padにした理由はキーボードの打ちやすさ(を信用した)にあります。会社のFujitsuではキーボードがペにゃペにゃで打つ度にめり込むようでどうも落ち着きませんでした。その点IBM(今はIBMではないけど…)は以前からキーボードの質に定評があり(昔電動タイプを作っていたから)前回買ったThink Pad560でもキーボードは満足してました。今回ののX60sもちょっと小さくなってまだなじみ切れてないとはいえ、キータッチの感触は上々です。

 

同僚に持ち込みを頼むわけですから自分では全く物を見ずに高価な(安くなったとはいえ小さいノートはまだ高い部類ですよね)買い物をするのでちょっとどきどきしましたが、想像していたようなPCで満足しています。

 

一つがっかりきたのがドッキングステーション(ウルトラベースX6なる物)。DVDなどのドライブが内蔵できるようになっているから仕方ないのかもしれませんが、本体と同じくらいの厚み(まあ本体がそれだけ薄いってこと?)で同じくらいの大きさ。もうちょっと後ろにちょこんとくっつくポートリプリケータみたいなのを期待していたのに。まあこれでCWが打てるので我慢することにしよう。

ドッキングステーションをつけるとこんな感じ

これではわかりにくいですが,横から見ると

これが本体のみで,

 

こっちがドッキングステーション付き.ちょっと分厚すぎ・・・

 

世間のマニアの間でも騒がれていますがX60からはACアダプタがLenovoロゴになっています.

ので

こんな風にIBMロゴ貼ってみました.笑

 

 

ということでここ最近はPCのセットアップで遊んでいます。そういえば無線関係のソフトはまだ全然入れてないや。

 

2006/10/6

よそからのコピペです。
先日お祭り騒ぎになったモンテネグロですが、YU6AOの分のDXCCクレジットが保留になっているようです。もともとYU6AOはHFの免許がなく、 途中(7/4)から許可になったとかで許可前に(無免許状態?)での運用分がDXCCには無効だといわれていました。
どうやらその無免許で運用した分の日付を"いじって"QSLを発行した疑いがあるそうで、YU6AOの全てのクレジットが保留になったようです。
モンテネグロは、普通のヨーロッパの小国ですからこれから運用もいくらでもあるでしょうから将来的には困らないでしょうが、わざわざSASEを出してQSLを 回収した方にはお気の毒な話です。

YU6AO Credits on Hold
Oct 4, 2006 09:37 ET
Bill Moore, NC1L
A number of DXers have had their YU6AO credits rejected by the DXCC Desk. Although we are entering these confirmations, we are currently not allowing DXCC credit because of possible irregularities in the QSLing process.
We have received several independent reports relating to the QSO dates, some QSOs made prior to July 4, 2006 being post-dated to dates July 4 and later.
We take this very seriously, and we are seeking clarification, but our latest attempt to communicate with YU6AO has not been acknowledged.
Once this matter is cleared, credits already submitted can be claimed with a note to the DXCC Branch Manager, Bill Moore at [email protected].

 

2006/10/3
お読みになった方も多いかと思いますが、CQ誌10月号のコンテスト欄は1ページにわたってWRTCでの設備について書かれています。9月号で表紙になった優勝局PT5M(チームカナダ)の写真を元に設備機材の分析をしているのですが、一言連絡して確認してくれれば"推測"ではなくて"断定"な分析になったのに… >JH0NZN 基本的に分析はあってます。
さて、前回のWRTCでは参加局の機材の分析をしてこのWebに載せましたが、今回は機材一覧がWRTCのサイトで公開されました。パドルとか小物関係は集計されていませんが(それはそれで興味があるところですが)無線機とロギングソフトの統計は有意義だと思います。

無線機ごとに集計してみると
Yaesu FT-1000MP: 25
Icom IC-756 Pro III: 16
Yaesu MkV FT-1000MP: 11
Yaesu MkV FT-1000MP Field:   7
Kenwood TS-850S/AT:   5
Yaesu FT-DX9000D:   4
Icom IC-765:   3
Icom IC-775DSP:   3
Elecraft K2-100:   2
Icom IC-746 Pro:   2
Icom IC-756 Pro:   2
Icom IC-756 Pro II:   2
Drake R4C:   1
Icom IC-728:   1
Icom IC-7000:   1
Icom IC-7800:   1
Kenwood TS-2000:   1
Kenwood TS-2000SX:   1
Yaesu FT-897D:   1
Yaesu FT-920:   1
Yaesu FT-1000:   1
Yaesu FT-1000D:   1
といった具合になります。
これを見るとまだまだMPの天下だということがわかります。3モデルあわせて約半数がMPです。一方前回に比べるとFT1000が極端に減ったのがわかります。 製造中止から年月がたちいい状態で使われている物が減ったのか、重すぎてブラジルまでの移動に耐えなかったのか…
ProIIIが16台も使われていて多少動向に変化が出たのかと思いきや、実はアメリカでIcomが無償供与キャンペーンを打ったようでその数がかなりありそうとのこと。 まだまだですね。
Kenwoodはいいとこなし、一番使われているのが1990年に登場した850じゃあ… Icomは結構765(760Pro)が使われています。他でも評判いいようですしうちのにも Inradのルーフィングフィルタ入れるかな?? それにしてもうちのMPがBAに破壊されたのが悔やまれる。

ソフトのほうは
WriteLog: 14
WinTest: 12
N1MM:   9
CT-Win:   8
TR Log:   2
Zlog4Win:   1
とちょっと様相が変わりました。コンピュータの変遷が早いからでしょうか。いわゆるWidowsソフトらしいものが増えてきてCTなんかが淘汰されてきました。因みにWinTestはフランス製ですがヨーロッパで普及してきているようです。そろそろ僕もCTばっかり使ってる場合じゃないかな??

 

2006/10/2
VU7ですがなかなか混乱させてくれる状況になってきました。ご存知の方はご存知のとおりVU7LDの運用情報が流れてきました。先日も書いたとおり"大本営 "発表が基本ですので、それに触れない程度に(或いは個人で独自に判断できる程度に)書いてみることにします。
さてVU7LDのグループですが、多少事情通の方なら想像付くかもしれませんが、VU7RGを計画しているNIAR(National Institute of Amateur Radio)とは別のグループです。
インドには"連盟"のような(?)組織(クラブ?)が複数存在していて、それぞれは独自に(? つまり協力関係にない)活動しています。またVU4、VU7はなかなかいけないところなのでインド国内外からDXpeditionの許可申請が大量に届いているそうです。
そこであくまで推測ですが、NIARの発表をみてVU7LDのグループも精力的に動き出し、或いは政府のアマチュア無線に対する態度も軟化したのか、運用許可を取得、 NIARを出し抜く(?)がごとく、VU7RGの直前の12月に運用を計画、発表したのではないでしょうか? インドでの無線団体の争いはかなりすさまじいとの噂を聞いたこと があります。
というわけで、よく知らない人はVU7RGがVU7LDに変更になったのか、それにしてもメンバーがぜんぜん違うなという風に思うんでしょうが、VK0HI,VK0JSのごとく (少なくとも 笑)2つのグループが競争しあうようにこの年末年始のころにVU7へDXpeditionにいこうとしているのです。
ここからの詳細は、"大本営発表"までは書かないことにしますが、NIARのグループもあれだけの所帯ですから出し抜かれてそのままってわけにも行かない でしょう。対抗策は考えていると思います。
やれやれ、みんな仲良く無線しようってわけに行かないんでしょうかね。いろんなところにこんないがみ合いがあるみたいですね。

 

2006/9/21
前回VU7についてちょっとだけにおわせるように書いたらその日のうちに各方面に情報が流れていました。同じ情報は私のところにも送られてきていたのですが、 参加者宛だったのでまだ伏せておく必要があるのかと思い詳細には触れませんでした。公式発表は今後一本化されてなされるようなのでこれからは個人的には詳細に 触れないようにします。あれこれといろいろ取り決めがされましたがVU4の時にみんなが勝手にやる形態だったので混乱したからでしょう。
さてちょっと嗜好を変えて、どうしてVU4,VU7がこんなに珍しいのか(運用が少ないのか)自分なりに考察してみようかと思います。どういう理由でDXCCで別カントリー 扱いなのかはおいておいて、どうして運用が少ないのか、別に某イタリア中部のカントリー(笑)のように出しおしみ(??)ではないような気がします。
まず、運用が困難な理由として 1)行くこと(入境)自体の困難さ、2)運用許可の困難さを別々に考えてみたいと思います。
インド旅行を計画された方ならご存知でしょうが、インドの特定の地域に入境する場合にはインドのビザと別に入境許可が要ります。たとえばAndaman、Lakshadweep あるいはSikkim(昔別カントリーだったことを知っているのは年配の方です 笑)などに旅行する場合には必要です。この入境許可はインド人であっても必要なようで、政府が通常の人の出入りを制限或いは少なくとも管理したがっていることが わかります。この理由はおそらく(単なる推測ですが)国境地帯であったりSikkimのようにもともと別の国であったが併合した地域であったり国防上要注意な地域である ことのように思われます。
実際に行って来たのでよくわかるAndamanについて考えて見ます。Andamanはインドの国境防衛で考えると最前線です。それのみならず地図の上ではビルマ方面に突き出しており、 地図を見ただけではビルマの領有の方が自然な気さえします。そのあたりはインド政府も気にしているようで、入境許可の書類を見るとビルマ国民はAndamanへの入境は許可 されないようです。ゲリラ活動(?)を恐れているのでしょうか。
ただ、最近は観光に力を入れようとしているのでしょうか? Andamanへの入境許可手続きは簡略化されてきているようです。在日本大使館などの情報(Webなど)では事前に許可を受けなければいけないような印象でしたが、ビザ申請した 在ウイーン大使館では"ここではわからないからチェンナイについてから現地で手続きしろ"といわれ、結局Andamanについてから空港で簡単な書類に記入、その場で 許可をもらうことができました。現在の手続きだと事前許可というより入境者の記録管理という程度の印象です。
ただしこの簡単な手続きで入れるのはPort Blair他周辺の地域だけで、立ち入りが禁止されている地域がたくさんあります。通常Nicobarへは立ち入りできません。これは単なる国境警備が理由ではなく、自然保護、 また原住民の保護が目的のようです。
Nocobarにはビルマ系(?)の原住民が住んでいて彼らはほぼ農業と漁業で自活した生活を送っています。彼らを保護(或いは隔離遮断??)し彼ら独自の生活スタイルを 維持するために入境制限されているようです。
一方で、Port Blairの方はCQで写真は一部紹介しましたが、ごちゃごちゃしたインドの小都市という印象です。原住民がどこに居るかわからないほどインド各地から人口流入して いるようで、本来はちゃんとした入植(?)許可が要るらしいのですが、ロンリープラネットに人口10万人と記述されていますが現在では20万人ほどに膨れ上がっている ようです。街中はインド本土と違わないほど(?)の煩雑さです。一部ではリゾート化を目指そうとする業者なども居るようですがもともとの社会資本が整備されていない ところなので、地中海クラブなどとは程遠い状態です。一部欧米のリゾート並みのホテルもありますがこれらはかなり高価です。VU4ANの本部で使ったMegapod Nestというホテルは地方政府の経営のようですが、お役人には欧米のリゾートの設備のレベルがわかってないようでわれわれが長期滞在するには神経が参ります。
Andamanへの入境許可(インド人も含めて)による制限は緩和されてきていると思われます。実際に1日3便の航空便がChennnaiからあり現地へ行くこと自体は容易になっている ようです。では運用許可はどうでしょうか?
インドで免許申請したことがあるかたならわかるでしょうが(そんな人殆ど居ない??)インドの無線の免許は通信担当の役所だけでなく軍や内務省関係の役所の許可も 必要です。そのため書類があちらこちらをたらいまわしのごとく行き来し、通常のインドでの免許取得でもうまくしないと1-2年は平気でかかるようです。このあたり は相互運用協定によるアメリカ人の免許取得の話を読んだことがあります。インドでは移動運用する際に常置場所の一時変更の手続きが必要になります。落成検査 はないのですが、免許取得と同様の手続きが必要でうまくやらないと(!)かなりの時間を要します。
勿論Andamanへの移動となれば、国境防衛の最前線ですから、いくら観光客の渡航が簡単になったとはいえ軍が無線の運用許可をするかどうかは不明です。Port Blairには軍港もありますので。ただ最近の現地住民の免許取得の例を見ると居住者であればそれほど困難でなくなるのかなという気もします。いままでは現地の 生活水準のこともあったのかもしれませんが、居住者の運用はそれほどなかったようです。過去をさかのぼると警察や軍関係者の駐留者による運用はあったようです。
これらの理由で、Andamanへの渡航はかなり容易になってきたとはいえ無線の運用はなかなか難しいのだと考えられます。長くなってきたのでVU7についてはまた次回。

 

2006/9/7
職場(契約)が変わるごたごたがあって今年に入ってから先日まで殆どこのqsl.netのサイトの更新をしていませんでした。きっと殆ど見られていないだろうなあと思いながら 最低限(住所の変更、QSL関係の記述などなと)の更新をしたのですが、中にはこんなところを見ている方もおられるようで、ここの更新をした直後から数件e-mailでのQSL請求 (VU4の分)が届きました。驚いた。(というのは失礼ですね。少なくとも広報のつもりで更新したんですから)

ついでに今後のBURO分に関する(当面の)QSLポリシーについてまとめておきます。今まで(7P8より前)は十分なQSLを印刷して全QSO分のQSLをBUROに送っていました。 これは先にこちらから全部送ってしまって、BURO経由で受け取ったQSLをチェックする手間を省くためでした。ところがあて先不明で返ってくるのもずいぶん多く、 また"TNX"で返信されてくるものもかなりあり、期待されていないQSLを送るのもいろんな点で無駄かなあと思うようになりました。従って今後(7P8以降) は受け取った分だけ返信することにしようと思います。ここ数年は全てQSOデータをDB化してあるので受け取ったQSLをチェックするのもさほど手間ではありません。 受け取った分のコールサインを入力してあとはDBに照会してQSLを印刷するだけで済みますから。ただしBURO分はこちらに届くまでを含めてシステムが完全では ありませんから未着に対するクレームには対応しません。どうしてもQSLが必要な方はSASEでお願いします。また信念に基づきログの公開(オンラインチェック) はしません。またLotWとかe-QSLとかにも当面対応する気はありません。e-mailによる請求にはBURO分と同様に返信します。
それからSASE分のあて先ですが、以前広報していた"BOX200"の住所は前の職場なのでこちらに送らないようにお願いします。最新情報はqrz.comの方を 参照してください。qrz.comは常に(1-2日以内に)最新の情報にしておきます。一応"BOX200"の方に届く郵便物も前職場の厚意で(今のところ)転送されて いますが、いつまで受け取れるかは不明。

年末で期限切れになるIRCを大量に(といっても数百枚)持っていてはらはらしているのですが、最近ようやく新デザインのIRCを受け取りました。初めて目にして ちょっとうれしいです。偽造しにくいように細かな印刷がされているほか、新たにホログラムラベルが貼ってあります。今木が付いたのですが、現行(今年末で期限切れ のやつ)のIRCから裏面の下に有効期限とともに有効になる日付(つまり印刷または出荷された日??)も印刷されているんですね。受け取った新IRCは2006/6/22の印刷(?)で した。


VU7に関して。準備は着々と進んでいます。どうやら今回もまたVU4のようにとんでもないことになりそうです。いろいろな制限があるので現段階での詳細は書けませんが、 大騒ぎ間違いなしでしょう。ただVU4の時の混乱を教訓にか、NIARが主導してさまざまなことを統率するようです。今後の最新情報はNIARのWeb(www.niar.org)からのみ公式発表 されます。米国某氏のようにフライングで情報を流すようなことはできなくなると思います。

そういえば7P8/JH4RHF分のWW RTTYの賞状が届きました。規定運用時間に足らないかなと思ってましたが… 初めてWW RTTYの賞状受け取りました。

 

2006/9/4

WRTCについては近着のCQに寄稿させていただきましたのでそちらをお読みいただければ幸いです。WRTCの写真が表紙に採用されたのは撮影者としての喜びに耐えませんが、その分(といっては語弊がありますが)カラーページはMarttiのモンテネグロに持っていかれてしまい、WRTCの写真は白黒で小さく記事中に見えるだけでちょっと寂しい気がします。仕方が無いので写真を早いうちにこちらのWebに載せたいと思っています。

Web(http://www.wrtc2006.com)で結果を見るとわかるのですが、優勝したカナダチームは2位以降に結構な差をつけて勝っています。とはいえ、特別なものは何も目にしなかったし、特別OPがうまいわけではない(失礼!)ので、勝因がいまひとつわかりませんでした。(このくらいの勝敗になるとOPの技量でそれほど大差はつかないものです) 特別根拠もなく、この差はロケーションかなあと思っていましたら、CT1BOHがなかなか理路整然と小気味よく勝因を分析してくれました。詳細はWRTC2006のML(かなりの長文)に投稿されましたが、まだ読んでない方のために全文のコピーを用意しました。興味のある方は読んでみてください。

全文読むのが面倒くさい人のためにかいつまんで言うと、

* カナダチームと2位のチームの差がついたのは夜中の40m、そのほかは殆ど差が無い

* 40mで差が付いた時間のQSOは殆ど北米

* 北米向け40mで差がついたのはアンテナの打ち上げ角による。打ち上げ角の違いは(タワーの高さは同じなので)運用地点の標高差に起因する

大体こんな感じなのかなあとは思っていましたが、明快に解説してくれて目のうろこが落ちた思いです。Joseに感謝。

 

2006/8/25

いろんなことがあってずいぶんとご無沙汰してしまいました。この間無線関係ではVU4にいってブラジルのWRTCへいってと盛りだくさんでした。それらに関してはCQ誌やそのうちアップされるこのWebの別のページを参照していただくとして、そのほかのこまごましたことから。

 

7月には遅れていたVU4のSASEの返信を行いました。日本で流行のIBRSですが他の国からのSASEでは見かけませんでした。日本だけの流行でしょうか。その中によく見ると印刷されている期限が切れているものが何通かありました。返信が遅れたからかなとよく見ると2005年に切れているものもありました。かといってこちらで負担して切手を貼るほどの余裕も無いのでそのまま投函しましたがちゃんと着いたのかな? IBRSでSASEを出す皆さん、有効期限は確認しましょう。期限切れの中に数通、某DX専門誌の転送サービスのものがありましたが、こんなことで大丈夫かな?

 

いろんなところで噂が立ってきているVU7ですが、もう公然の秘密(秘密でもない??)ので少し明らかにしますが、今年のVU4と同様規模くらいで(?)来年の1月に行われると思います。VU4と同様1つのDXpeditionチームというのではなく、一時期に複数の個人が運用する状況になるのではないでしょうか。その中で一部組織だって大々的に運用を考えているグループもあるようでどのようになるのか期待が膨らみます。

 

2006/4/4

WPX CWのT/S部門(40m)で世界一(!!)になったことは昨年書いたと思うのですが、実は柳の下の鰌を昨年も狙い、見事にあたってしまいました。職場のクラブから運用できなかったので自宅で一番マシなアンテナが上げられる80mにしました(フルサイズバーチカル)

殆どヨーロッパばかりであまり面白くはありませんでしたがまあ季節柄仕方のないところ。最近CQ誌が届き、その旨掲載されていました。

 

しかも今年は賞状の送付も早く、雑誌が届いて数日後には手元に届いていました。昔の賞状の届かなかった頃からは随分と改善されたようです。

 

2006/3/1

3Yはなんとか滑り込みで75SSBでQSOできました。160はパイルが抜けなそうなので、アンテナが一番マシな80/75でできて一安心。本当は80CWでやりたかったのですが、何とか3YにあわせてQRVしたのがARRL CWの真っ最中なのでCWにはでていませんでした。他に40CWでも聞いたのですがパイルが抜けませんでした。そのうちQRTしちゃった。でも信号は強かったです。

 

実家から郵便を送ってもらい、その中に最近受け取った免許が入っていました。

手前は去年の4月に免許が下りた沖縄分。友人の設備共用ですが、初めて1kWの免許を手にすることができました。

後ろは今年切れるので再免許した移動局。拡大するとよく分かるのですが、印字の方法が違います。沖縄のほうは以前どおりドットプリンタなのですが、中国の方はレーザープリンタで様式ごと打ち出してあります。沖縄は免許数が少なくて減価償却しきってないのかなと変に勘ぐってしまいました。沖縄は4月、中国は12月の免許なのでその間にいっせいに設備更新されたのかもしれません。

 

そういえば検査が必要な免許の日付って手書きだとばっかり思ったのですが、この沖縄の免許印字してありますね。何が何でも合格させるつもりだったのかな? 笑

 

2006/2/13

巷では3Yで大騒ぎなんだと思いますが、まだ聞いていません。

ハイバンド(20mより上)が開けるのは昼間だしローバンドは深夜以降なのでまともに追っかけていない私にはまだチャンスがありません。80mくらいでやりたいのでそろそろ早朝早起きようかと思っています。

 

昨年末のOJ0J&OJ0BのQSLが来ました。

そろそろ日本の皆さんにも届いているかと思います。160でニューをもらった方も多いかと思います。

QSLに写っているのは今回の移動に使われたヘリですが(写真は勿論合成でしょう 笑)トリビアねたとしてはこのヘリはオーストリアのOeAMTC(オーストリア版JAF)のヘリです。山間部での事故や災害時のためにOeAMTCが所有しているものです。(私も会員です)どういうわけでOHにいたのかは不明ですが、OJ0へのヘリはOH0に駐在している災害ヘリが暇なときにレンタルして使うことが多いので何らかの融通の関係でOH0にいたのだと思います。因みに私のときはOHのヘリでした。

 

OH2BHはEA8BH(N5TJ op)の時以来コンテストチームをF1チームにたとえて表現するのが好きなようですが、今回のカードはしゃれが効いているというか、F1チームのプロモの写真のようです。わざわざどこかカート場のようなところで写真撮影したみたい。裏面にはF1カー(フェラーリかな?)の写真も入っています。

本人はよる年波には勝てないのか最近ではOHの若手を積極的に押し出しています。写真はToni OH2UAとIlkka OH1WZで最近のOH2BHのOPのようです。そういえばCTのコンテストシャックのOPも最近はOH1NOAらだもんね。

 

後ろに写っているのは今回送られてきた封筒。Aland(OH0)の切手が貼ってあります。

 

2006/2/7

IRCの話

今日、郵便局に行ったら古いIRCは2月いっぱい(2/8追記 1月いっぱいでした。今日古いのをかき集めて郵便局に行ったのですが、通達を再確認したところ1月いっぱいだったとつき返されました。泣)で使えなくなるといわれました。また新しい方は裏に書いてあるとおり今年末まで。これはあくまでオーストリアでの話ですが日本ではどうですか?

新しい方については以前にも書きましたが次の書式が決まっていないので当分このまま使われるのではないかと予想していましたが年末までにはいったん切手に替えておいたほうがよさそうです。古い方は先日持っていったら使えないと断られたのですが今月いっぱいは使えるらしいです。郵便局によく行くので(しかもIRCなんて使うのは私ぐらいのものでしょう)すっかり顔を覚えられました。

 

VU4の話

最近DXニュースでVU4のQRVのニュースが立て続けにでていましたが、実はあのHamFairには私も参加申し込みしています。申し込みして1度返事があったっきりで約一月何も連絡がないので催促してみたら、とりあえず免許申請書を送れとの返事が来ました。メールに添付の形で送っていたのですが捨て置かれていたようです。ニュースに出ていた連中は何か返事をもらったのかなあ。DLのグループには探りのメールを出したのですが返事がありません。まだビザの申請もしていないので(これはHamFairの招待状が着てからにしようと思っていた)間に合うかどうか不安です。

DLのグループが大々的にやるみたいなのでいけたとしたらニッチにRTTYとかに出ようかと思います。

 

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