近頃我が家で流行るもの (仮題)

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2001/12/21
これはちょっと前(9月頃?)に買ったものですが,まだどこでも紹介していなかったので.

前から小型で,乾電池で使えるメッセージキーヤーを探していたのですが,なかなかこれというものに巡り会えませんでした.これはZL9CIにいったときにEI6FRが持ってきていたものです.単三電池2本で動作します.写真で見ても分かるとおりかなりの小ささです.中に入っているのはLogikey等と同様にワンチップのCMOSのCPU. プログラムで使い勝手に差がでる事でしょう. これの欠点(?)は入手先が見つけにくいこと. 私は未だにこの製造元の正式名称を知りません. ドイツ製です. Yahooの検索で探しまくって,ようやくイギリスで扱っているところを発見,通販で購入しました. 15000円位. デザインはいかにもドイツ製って感じです.(作りは結構ちゃちですけど)これにはパドル内蔵型のものもあってRoger G3SXWもそれを使っています. 使い勝手?? まだ実践で使ったことがありません.普段のコンテストはCT(コンピュータ)なので....

2002/5/6 リクエストのあった諸元をこちらに用意しました。

 

2001/12/19
いろいろと新しい買い物が続いて"らしく"なってきましたが,またまたやってしまいました. 本日届いたのはIC706Mk IIです.

実はIG9にいった際に予備,と言うか帰りに一泊したIT9からQRVするつもりでIC731とワイヤーを持っていったのですが,荷物がえらく重くて往生しました. で, 最近流行のちっちゃい無線機を物色していました. 世間の評判では706Mk IIとの事でしたので中古を探して, Wから買いました. 値段は日本で買うよりやや高め程度でしょうか, モービルで使われていたらしく多少の傷はあります.

しかし軽い. 最初荷物が届いたとき,空箱かと思ってしまいました (hi). こうして並べてみると小さかったはずのAT120が結構大きく見えますね. 左にあるのは以前から使っているイータ電子のスイッチング電源です. この3点でこれからのお手軽移動セットを構成する予定です.

今の悩みどころはCW filterをどうするかです. ICOMの500Hz(FL100)は以前IC729で使ったことがあるんですが,スカートがやたらと広い印象でもう少し切れが欲しいと思っています. とはいえ250Hzでは狭いでしょうし,350Hz(FL232)というのはいかがなもんでしょうか. 小型故InRadがfilterを作っていないのが残念です. Icomから買わざるをえません.

 

2001/12/16
さてさてそのMPをARRL10m contestで早速テストしてみました. とはいえ95年に一度借用して使ったことがありますし, 99年のZL9CIでは3週間共に生活したのでなじみがある分新鮮味はありません.

第一印象は95年の時に感じたことと同じ, "何か感度低いみたい". これはおそらく巷でいわれている"ヒスノイズ"問題と同じ事でしょう. 何となく信号の聞こえ方がよわっちいのでAF Gainをあげるとセットノイズが信号に絡んでくる感じです. 多少は使っているうちに慣れましたが, IC760PROから替えた直後はえらく気になりました. これはInRad の70MHz IFにampをかませるmodでかなり良くなることを期待しています. 又簡易的には8MHz(?)のIF ampのゲインを下げると良くなるようです. メニューで設定できます. defaultが13で11-9位にすると良いみたいです. がなんでこんなものが設定できる設計なんだろう??? ちゃんと最適にtuneして出荷してもらいたいものです.

CW filterですがいろいろと考えた結果, mainの455に400HzのXtal, subに500Hz mechanicalを入れようと思います. mechanicalのスカートがあまりにも広いのでmainに採用は取りやめです. 又subであればちょっと広いくらいの方がいいかとも思います. どちらもInRadから購入のつもり. 現在郵便事情がものすごく悪いので(というかこっちの人間に仕事する気がない)年あけてから注文します.

 

2001/12/12
何を今更.という感もなくはないのですが, FT1000MPを買ってしまいました. 特にMPがいいっ,というわけでもないのですが, まあ今買えるものの中ではまあいい方だし,悪いところがそれ程ないし,中古であればまあまあの値段で手にはいるし,というのが購入理由です. 756PROのフィルタの切れは不自然で違和感があるし, Mk-Vをわざわざ選ぶ積極的な理由もないし,ということでMPに落ち着きました. 先日来何となく新しい無線機を買いたい熱病に犯されていて(!)たまたまMPの売りの話を目にしたのでつい買ってしまいました. それにしてもこっちではバカらしいほど高くつきます. おそらく日本で買う20%は高くついていると思います. でもまあ日本で買っても送料掛かるし(ヨーロッパ内でも結構送料が掛かる事は買ってから分かったのだが...)誰かに送ってもらう手間をお願いするのもなんだし,ということで何となく納得いかないながら高い金払ってしまいました. その分(?)ものは綺麗で, ほぼ最終ロット(2000年製造)みたいですが.

オプションがまったく入ってないのでこれからCWフィルタなどを入れるのに又お金が掛かります. 又Inradの1st IFの改造はやった方が良さそうなのでこれ又お金が掛かります. Internetで調べるとMPの改造情報(ゼネカバ送信以外)が結構あり,よく言えばみんなに使いこなされている,悪くいえば手を入れないと使えない機械のようです. 

 

2001/12/8
新しいものではありませんが先日次のようなものを買ってしまいました. AT120

これに見覚えのある人はかなりの年輩者(失礼)です. Yahoo auction UKでたまたま見つけていい加減に入札したら落札してしまいました. しかも日本ではレアなKenwoodロゴ!!(この当時はまだ日本ではTrioでした. 下に写ってるTL922もTrioです)

実は昔IC731を中古で買ったころ,移動用の小型のアンテナチューナをとしてこれを探していたことがありました. 小型でSWR計もつているので重宝しそうです. 結局見あたらずWELZの同じくらいのものを買いましたがこちらにはSWR計が付いていません.

つい懐かしくなって入札してしまいました.外見は年齢相応ですが,さほど悪くもなくこれから移動セットの1つに仲間入りの予定です.SWR計は小型のインジケータ(これも懐かしい;TR2300当たりのSメータと同じものかな?)ですが使いものにはなりそうです.

 

2001/12/1
もう数年前になるかもしれませんがFT1000MPにHeil Prosetをつなぐと音量が足らないと言う記事をどこかでみたことがあるのですが, その対処法を発見しました.

まずHeilに頼むと新しいスピーカーユニットを分けてもらえるようです. 最近のものはこの低インピーダンスのものに変わっているらしいです.

又Yaesuからはservice bulletinがでていてAF ampのgainをあげれるようです.しかし表面実装の抵抗を交換するのはかなり手間でしょうね.

 

2001/11/30
以前はRigのPCコントロールなんてまったく必要ないと思っていたのですが, IG9Aにいったときに全部のrigがPCにつながってて,全部のバンドのrunningの周波数が分かるし, PacketClusterのspotもキー一発でQSY出来るし, 便利そうなので試してみたくなりました.

とはいえIC760PROは10年も前の機械, オプションは売っているのだろうか. (以前750Aで考えたときもオプション品切れで諦めた) Icomからでているものはまだあるにはあるようですがかなり高い. と調べているとサードパーティのものを発見. Icomのものよりは半額以下. 実は最近のIcomものはTLL->RS232のレベルコンバータをつなぐだけでよく, それだけなら安く小さく作ることが可能なことが判明. 日本にいたら自分で作ってしまうのでしょうが,こんな田舎では部品を探すのも億劫でドイツから購入. WWCWがすんだ直後にようやく到着

 こんな簡単なものに7000円近くも払ったかと思うとちょっと納得も行かないような気もするけど, 電源はPCから供給. 手間を買ったと思うことにしました. 早速PCに接続. CTでcom portを正しく設定してやれば簡単に連動開始. 後はPacket Clusterの安定接続だな..

 

2001/11/29
実はWWCWの最中に760PROの内蔵チューナーが動かないのを発見. スイッチを入れるとどのような状態でも延々とモーターが回り続けるのです. やばい, 売っぱらう時に安く見られる. 普段は使わないからいいのですが気になるのでinternetで検索, Icomからはservice bulletinにSWRに過敏になったときの調整方法がでているのを発見, 又Icom AmericaのHPにはモーターが片方にまわりすぎてギアが噛み込んだ時の対象法がでていました.

さていざふたを開けてみるとなんのことはない, 何かの弾みでモーターがまわりすぎてウオームギアがギアとかみ合わない遙か彼方にずり上がっているだけでした. 指で難なく押し込んで修理終了. 

 

2001/11/28
他人のセットアップが参考になるという人の話を聞いたことがあるので, 参考になるかどうか分かりませんが現在の4U1VICのセットアップをご覧に入れます

 

とまあ無線機一台のシンプルな構成ですが, 私はこてこての右利きなので殆どすべての操作を右手でやります. よってampも無線機の右側に置きます.その他手打ちの電信, RITの操作もすべて右手です. 左手はキーボードのホームポジション,後はローターの操作くらいです.

機材に自慢になるものはありませんが, ちょっと変わっているのは最近Voice KeyerとしてContest Voice Blasterを使い始めた事です. これはDOS TSRソフトで, Sound Blaster (pro)をVoice KeyerにするものでTSRなのでCTとも一緒に使えます. もう5年くらい前にかってそのまま放おったらかしにしていたのですがVICから本気でcontestするようになって使ってみようと思い立ちました.(まだ売っているみたいなのでご質問があれば購入先等を追記します)

普通の人はマニュアルにあるようにマイクのラインを自動で切り替えるコントロールボックスとかを作るのですが(私も一応大昔に作ってはみたもののテストさえしていない)私の自慢(?)出来るところはなんとマイク(ヘッドセット)を直接SBにつっこんでSBのaudio outをそのまま無線機につっこんでいること. これだとややこしい切り替えbox必要なし!! PTTはCVBで制御出来るので(COMかLPTポート)フットスイッチとパラにつなげば快適に使えます.これは来シーズンまでにやろうと思っています.

ところでPCは会社(というかUNIDO)払い下げの486なのですがどうも無線機にノイズがのるような気がするので, このように

1m位離しておいています. このくらい離せばあまり気になりません. PCと無線機はいろんなケーブルでつながないといけないのですが幸い何とか長さは足りています.

 

 

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