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サスペンションのセッティング

GSXR-750WNのときは、短時間で設定できていました。
たぶんGSXR-750WNのほうが、バックステップだったので、ハンドルが遠くてポジションの選択肢が狭かったのからかもしれません。
ところがCBR900rr(SC44)は、車体が軽いので選択幅が広く、体重の位置やガソリンの量で微妙に変わるので、時間がかかり、厄介でもありました。
近くに阪奈道路があるので、そこで上り下りを繰り返し、麓のコンビニで値を変更してまた繰り返しました。近くにこうした環境があったのは、ラッキーでした。
プリロード

フロントは、標準(4段め)から1.5つ緩めました。
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なにせ体重57kgなので、標準だと沈み込みが足りていません。
リアは、標準から4つ緩めました(最終的に開放しました)。
siono
標準は、たぶん硬いのだとおもいます。
好みによりますが、リアを開放にするとフロントも緩めないと、車体が前傾して直進性が弱くなります(小回りが利くともいう)。
圧側(コンプレッション)ダンパー

フロントは、プリロードを緩めた分だけ強める傾向にあります。
標準が締めこんで一回戻すところを、そこから1/3回転(気持ち)締め込みました。こうすると、フロントがカチッとした感じになりました。
siono
リアは登り坂で確認したためか、標準(締めこんで1と1/2戻す)から2/3回転締めこむという、固めの設定になりました。こうしたら下りのバンプの吸収もよくなりました。
siono
伸び側(リバウンド)ダンパー

フロントは標準(締めこんで一回戻す)でいいとおもいます。というか、押さえ以外に働いていない感じです。ここを緩めるよりもプリロードを緩めたほうが、吸収が良かったです。
siono
リアも標準(締めこんで一回戻す)でいいとおもいます。抜けてきているのかな?
siono
なにしろ体重57kgでは、そんなもんです。


京阪那奈道路(阪道8号)は、登り下りが別ルートのため、正面衝突の可能性が無く、安全といえますが、登りに高速シケインが2箇所あるだけ、下りはバンプがあるので確認できる結果に限りがあります。
CBR900rr(SC44)そのものは、見た目こじんまりしたサスペンションですが、実は調整がリニアでGSXR-750WNよりも選択幅が広く感じました。
GSXR-750WNよりも、食いつきが良く安全に感じますが、それを外れたらどうなることかわからないところがあります。GSXR-750WNは、重心がひざ下にあり、倒しこみがスムーズです。
ところが、後ろ下がりのプリロードのためか、CBR900rr(SC44)は、重心がガソリンタンクにあるように感じ、それなのに倒れていきません。
どちらのプリロードを開放しても、私の体重では底づきしませんでした。
ダンパーを極端(一回転)に硬くしなければ、つっぱることもありませんでした。
つまり、選択幅は広い(調整でいろいろ変わる)けれど、重心が掴めないと難しいです。

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平成24年2月1日 に作ったきり、、 ご助言は どこまで。