本業そっちのけ |
ヴィヴァルディ四季(春)
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小学校だから音楽会でクラス別に演奏するのは、珍しいことではないですが、なんと酒井先生は、「ヴィヴァルディ四季」のパート楽譜を、クラスに配りました。 これを、メロディオン、アコーディオン等のパートごとに分かれて練習するわけですが、楽譜を読める子が各パートに一人いるのがやっとくらいで、それを見よう見まねで練習しました。 「できない」「むり」とか、今の子供なら言うかもしれません。 ところが、当時の私たちは、無心で取り組みました。 そして、立派に発表できました。このときの自分のパートは、いまだに暗唱できます。 |
カンナ
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「カンナ」を植えるから、グランドに穴を掘るように、酒井先生が言いました。 農家の子は、びっくりするくらいの穴を掘っていましたが、シャベルを使い慣れない私は、手にマメを作って潰して、形ばかりの穴を掘りました。 桜の葉で作った堆肥を入れて、しっかり植えた「カンナ」は、その夏、お化けのような花を咲かせました。ちっとも綺麗ではありませんでしたが、立派に育ちました。 |
雪合戦
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長野市でも、昭和小学校のあった川中島町は雪が積もることは珍しいです。 ある日、グラウンドに、まとまった雪が積もりました。 酒井先生と一緒に雪合戦をして、全身ずぶ濡れになりました。 |
宮沢賢治 |
玄米食
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一日玄米四合は、今でも多いとおもいます。 今現在は、白米2合とパン一枚です。 |
焼き物
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酒井先生は、灰皿の焼き物を作りました。 私たちは、それ以外のものを作って、焼いてもらいました。 |