ホーネットメンテナンス

６年前（2004年）までの車暦はこちら

２０１０年現在で、４８歳なので、「自分に合うもの」という観点でバイクを選びました。
すぐ「乗れなくなる」かもしれないので、、、
などと考えていたら、今年６月(2011/06)で、ETCの休日割引が終わり、、下駄代わりにしか使わなくなるので、２５０で良かったかも。

バッテリーは元気みたい
タイヤは三分山(2010/12交換)
チェーンは、そろそろ(2010/11交換)
エンジンだけは調子いい

という見立てで、９６年製（１４年前の製造）の250CCにしました。
理由は、

とにかく安い
足つき、とりまわし、ニーグリップしたときのポジションがぴったり
部品が手に入りやすい

というものでした。一ヶ月くらい探して、単身赴任先の城東レッドバロンで購入(2010/10/16)しました。

ところが、これが「ぴったり」過ぎて、購入後の一ヶ月で3000kmも走ってしまい、以下のようになりました。

エアクリーナ交換（2010/10/30)
購入直後、アイドリングが安定しないので、変えてみました。

この状態でも140km/hは出たのですが、高速でも燃費が12km/l前後と、ガソリンスタンドをハシゴする状態でした。
キャブの修理（一回目）とプラグ、燃料コック交換(2010/10/3)
３番シリンダーが不発になるようになったので、保障修理に出しました。
このとき、キャブで交換したのは、フロートの周辺だと聞きました。
片肺の後は、ガソリンがクランクケースに周ることがあるとかで、オイルも無償交換（1000kmも走ってないのに)してくれました。
カイザーベルグ琵琶湖へ試走に行きましたが、かなりスムーズになりました。
キャブの修理(二回目)(2010/10/14)
アイドリング時の「かぶり」で、エンストする時があったので、再び保障修理（保障期間は過ぎていましたが、、）に出しました。
いわゆる、「燃調が濃い」というものでした。ジェット類を交換したようですが、まだ濃くて、他も交換するとのことでした。おりしも飛び石連休と重なったため、一旦その状態で戻してもらいました。
チェーン・スプロケット(2010/11)と、キャブの修理（三回目）
山陽道-熊本道-国道九四フェリー-淡路島と、三泊四日で1300km走りました。
高速ばかりになりましたが、26km/l-32km/lと、新車並みの燃費となりました。

雨の九州を一日走った結果、ベロベロに伸びて交換となりました。
タイヤ前後とフロントフォークオーバーホール(2010/12)
ボーナス時期なので、思い切ってタイヤを交換することにしました。
フロント１６インチは、GPZ600Rもそうだったし、リアの180サイズは、GSXR750もそうだったので、直感的に「換え時」でした。
リアのベアリング交換(2011/04/15)
車軸のベアリング交換って、2万kmくらいだとおもいます。
春一番の掃除中に、リアタイヤに触ってガタに気がついたので、ベアリングを交換してもらいました。部品込みで６千円だったので、気がついて良かったとおもいます。フロントは、ステアリングはどうなんだろう？

それで、どうだった？

換えて見た感想です。

エアクリーナ

清掃できないタイプなので、交換するしかありません。
ただし、大型なので、数年交換しなくても平気だとおもいます。

片肺（一気筒死んでいる）

まず、この状態で購入時に気がつかなかったこと、140km出ていたことからして、そのまま乗っている場合もあるでしょう。
ただし、燃費が悪すぎて、ガソリンスタンドの少ない、四国や北海道へは行けません。
満タンの航続距離は２５０ｋｍ以上、リザーブで１００ｋｍ走ってくれないと、ガス欠で泣きます。

「燃調が濃い」

もともと高回転のホーネットは、新車時は「濃いめ」だとおもいます。
古くなって、おとなしく乗るようであれば、「普通」にしてもらえれば、かぶりが少なくて日常的に楽です。
「薄め」の欠点は、エンストしやすいくらいです。

チェーンとスプロケット

250CCだと、もともとのパワーが低いので、チェーン駆動のロスが大きくなると、体感できるほどパワー感がなくなります。
なりより、街中で乗りにくいので、換えてすっきりしました。
これは、経験的に20000kmで換えるものだとおもいますが、荷物を積むことの多いホーネットは、その半分で換えて行くようになるでしょう。

タイヤ

まだ三分山ですが、クラックが入りだしたので交換しました。割れてくるわけじゃないけれど、硬化が始まったので、これから冬場にコケないように、見込みで交換しました。
ピレリは、GPZ600Rで履いたことがありますが、グリップ感が良いです。なにより安いし！
フロントのディアブロ