外観
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オープン、クローズともに電動ハードトップの機構が邪魔しないスッキリしたデザインです。
セダンの屋根を幌に替えたオープンではなく、オープン専用に設計されたものだからこそです。
なにぶん屋根がトランクに仕舞えるサイズなので、雨の日は乗り降りで必ず濡れます。
そもそも車で二人乗りなんて、そう簡単に製品に出来るもんじゃありません。
リアビューは、立派なSクラスに見えます。
幌タイプのオープンカーは、幌を仕舞うところがデザインのネックになりますが、これはそういうスキがありません。
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内装
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Sクラスでありながら、Eクラスを省略したかのような装備です。
電動皮シートもスイッチが目立たないところにあり、メモリがないため、ドアミラーと連動していません。
アナログメーター、木目調パネルなどは、SLK200と共通で違和感がありません。
狭い室内ですがエアコンは左右独立、オープンなのでシートヒーター必須です。
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特徴
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- 停車状態で待つこと20秒、電動でハードトップ-オープンになります。信号待ちで開け閉めできます。
トランクが反対側から開いて、
屋根が後退して、
トランクに収まると、
トランクが閉まるというものです。
閉めるときは、この逆です。
- フロントとリヤでタイヤサイズが違います
フロント205/55R16、↓は純正のMOマーク入りコンチネンタルプレミアムコンタクト2です。リヤが変則的なため本来の良さは出ていないとおもいます。
国内仕向けのリアは225/50R16、フェンダーをはみ出すため樹脂製のオーバーフェンダーがついて、その車幅が車検証に記載されています。みてくれだけのハッタリ仕様です。これが無ければローテーションもできたし、タイヤの選択肢も広いんですが、、、見た目は良いです。
205/55R16であれば、SLK200と同じなのですが、リヤの扁平率を高めた(16インチの50は珍しい)ためSクラスとは思えないガタガタの乗り心地がします。そもそも、オープンカーに乗り心地なんて求めるものじゃぁないですから、我慢できれば良いのです。
もっとも謎なのは、そうまでして見てくれを飾ったのにも関わらず、排気音を完璧に消していることですが。
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