ハードウェアエンコーダで評判の良いMTV2000が、いっときの半値くらいで売られるようになったので、いさぎよくそれを買えばいいところですが、なぜかELSAのTV500というソフトウェアエンコーダのカードに手を出しました。
とりあえす
- ペンティアム4の2AGHz
そこそこに、使えています。こま落ちは皆無、スポーツシーンは、さすがに注意してみると、ブロックノイズがみつかります。
慣れてくると、エンコードの破綻をみつける目が養われてきます??
- ペンティアムⅢの1GHz
動きが多くなったとたんにブロックノイズだらけ、静止したシーンは、問題なく綺麗です。座って読むニュースはOK、人が歩いて歩き出すと、ブロックノイズが出始めるという程度で、ソフトウェアエンコードと割り切れば、納得できます。
画像の劣化というのは、慣れると区別はつくが平気になるから不思議です。
機能的には問題なく使えています。非常に便利ですし、以前の製品と比べると、テレビ放送の映りが良く、それだけ(テレビとしての用途)でも利用価値があります。あとは録画の性能が、ホストのCPU性能に従い、動きの速いときに、どの程度ブロックノイズがどう出てくるかという問題です。
取り付けは?
付属のマニュアルは取り付けと、ソフトウェアのインストール手順しか書かれていません。
- ドライバソフトのインストール
カードを取り付ける前にドライバを検出先に置くタイプです。
- カードをとりつけて、アンテナケーブルをつなぐ
アンテナがつないでないと、このあとのアプリケーションのインストールでつまづきます。
あとは、テレビ視聴や、簡単なエディタ等のアプリケーションをインストールすると、ひととおりのことができます。
難しいのは、テレビ視聴のときの音声を出すのと、録画時の音量調整です。
PCIのサウンドカードなどは、ノイズを拾わないように、初期設定でライン入力を切っていますので、これを生かさないと、テレビ視聴のとき、音が出てきません。
あと録画の音量ですが、初期設定だと大きすぎで音が割れています。半分くらいにしぼって、録画して、良く使う再生ソフト(たいがいは、ウインドウズメディアプレーヤ)で再生したときに、丁度いいレベルに調整します。デジタル音声なので、レベルが低い分にはボリュームを上げれば聞こえるんですが、他のソースとレベルが離れすぎていると、使いにくいからです。
値段のわりには、良い録画ができます。
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平成13年11月30日 de jp3exe ex je2egz