ベームは気難しい?
「弁護士」だからか、ドイツというイメージからか?
カラヤンと比べて、あまりにも地味で、知名度もいまひとつといったところ。
レコードからCDに再販された量を、カラヤンと比べると、それが明らか。
たとえば、モーツアルトのレクイエムの以下のCDは、どれだけの人が持っているのだろうか?
 
カラヤンのCDのセット物とか、ゴールドディスクとか、海賊版とかはよく見かけるけれども、ベームのは、レコード時代の枚数と比べると、少なすぎるとおもう。
ひとつには、カラヤンのように「デジタル録音」に興味を示さなかったこと。
あとは、想像だが、著作権にうるさかったのかな?
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	テープの音とびがそのままの、シューベルトの交響曲9番「グレート」
	
 	
 
	
たびたび書いているのだけれども、日本人のファンも多いと思われる(来日コンサートの演奏に含まれた)この録音、アナログマスターのテープの音とびがそのまま入っています。デジタルリマスターのCDが多い、カラヤンとは、えらい違いです。
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	珍しくデジタルリマスターの、モーツァルトの交響曲集
	
これぞ「コンパクトディスク」!LP3枚が2枚のCDにリマスターされて入っています。
	
「オリジナルス」とよばれる、このリマスターのシリーズ中、ベームはこの2枚組みのみ。それ以降もこうしたビットプロセシングによるリマスターものは見かけていない。
	
 
	
以下が、そのオリジナルのレコード・ジャケットです。
	
	
 	
	
 	
	
 	
	
 	
	
この3枚を、今持っていたらすごい。
 
手軽に聴けないから「気難しい」?
ところが、オリジナルスが、けっこう出ていました。
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平成13年11月29日 de jp3exe ex je2egz, no limit.