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SWR計を正確に較正するには50ΩのダミーロードのほかSWR1.5程度(75Ω,33.5Ω)の
ダミーロードが必要です。
本キットはその目的のためのダミーロードキットです。
(1)第1図に示すようにプリント基板(A)をカットします。
(2)放熱用プリント基板(B)を第3図のような切り込みを入れ放熱板(A)と直角になるようにハンダ付けします。 この際、MP−5に仮にセットして
ハンダ付けすると後の作業がスムーズにいきます。
(3)第2図に示すようにチップ抵抗を基板の両面にハンダ付けします。(75Ω場合は150Ωを2個、33.5Ωの場合は100Ωと51Ω)
(4)プリント基板の先端の両面に0.8mmスズメッキ線をハンダ付けした後、2本のスズメッキ線をよりあわせる。
(5)プリント基板をMP−5にセットし、先端部をハンダ付けする。
(6)放熱板とMP−5をハンダ付けする。
(7)放熱板の表面を黒色のペイントで塗装する。
(1)75Ω、33.5ΩのダミーロードをSWR計に取り付け、測定値が共に1.5となるようにSWR計を較正してください。
(2)短時間であれば10Wの電力に耐えることができますが、定格以上の電力で使うときはダミーロードの温度に気をつけ間欠的に使用してください。
(3)50Ωのダミーロードは寺子屋シリーズ#192をご使用下さい。
(4)このダミーロードはDC〜144MHz帯で使用できます。(430MHz帯以上では使用できません。)