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アマチュア無線用の送信機でマイクゲインがちょっと足りないときに使うアンプです。
! このアンプだけでスピーカを鳴らすことは出来ません。
! このアンプの出力はオーディオ機器のライン入力のレベルには達しません。
回路はトランジスタ一石で非常に簡単ですが、アンプの直線性は抜群です。
回路が完成したらFCZ基板の裏側に貼ってある両面接着テープを利用してケースなどに固定してください。
電源は1.5Vから14Vまでで使えます。
(1) 基板は「FCZ基板」という表面実装用の基板を使います。 表面実装とはプリント基板のプリ
ント面に直接部品を取付けていく方式です。
(2) 抵抗のカラーコードは、1kΩ=茶黒赤金、 100kΩ=茶黒黄金です。
(3) 電解コンデンサには+-の極性がありますから気をつけてください。 リード線の長いほうが+極です。また、-極には胴の部分に白い帯が印刷され
ています。
(4) そのほかの部品については実態配線図を参照してください。
(1) ダイナミックマイクを使う場合はそのままの回路で入力回路に接続してください。
(2) ECM(コンデンサマイク)を使う場合は、第3図に示すようにECM用の電源回路が必要になります。この場合、入力回路の1μFの電解コンデン
サの極性を逆にする必要がありますのでご注意ください。
(3) このアンプの出力を送信機のマイク端子につないでください。
(4) ハンディ機の外部マイクのアンプとして使う場合は第4図を参考にしてください。この場合のRの値は、メーカー、機種によって異なりますから、ハ
ンディ機の説明書を良く読んで決定してください。