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電車の踏切のランプのように2つのLEDが交互に光ります。LEDの色は「赤・赤」と「黄・黄」の2種類あります。
LEDが交互に光るメカニズムはマルチバイブレータという回路が担当しています。
マルチバイブレータの回路は、最近ではC
MOSIC等、ICを使ったものが主流ですが、ここではディスクリート回路(個々の部品を組み合わせて作った回路)で組立てました。
第1図に回路図を示します。
初めて電子回路を組み立てようとしている方はLEDや電解コンデンサに極性(プラス、マイナスの向き)があることに気を付けて下さい。
バリエーションとして、
■R1,R2の値を大きくしたり、C1,C2の値を大きくすると発光周期が長くなります。
■これらの値をアンバランスにすると、(例えば R1=100kΩ,R2=220kΩ)発光時間がLED1とLED2でアンバランスになります。
この回路は、直接「何の役に立つ」というものではありませんが、回路製作の基本として初心者の皆さんに是非作ってみて欲しい回路の一つです。
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