K6JP Field day 2001 

WB6Z古谷さんから、ぜひ今年も参加するようにというお達しがあり、

久しぶりにアメリカに行くのも悪くないので、6月22日から26日まで

短期間(3泊5日)でフィールドデー参加のためだけにLAに飛びました。

季節柄、航空券は底値で、成田-LA往復なんと38000円でした。

空港ではW6TBS 加賀美さんのお出迎えを受け、時差ぼけ解消の

ために、加賀美さんのすばらしいお宅の中で暫し仮眠を取らせて

もらい、夕方K6JPサイトへと向かいました。

今年のK6JPは、オレンジカウンティーにあるCanonの敷地内です。

到着するとすでにアンテナが何本か設営済みで、今年も気合充分と

言った感じでしょうか。

とにかく敷地が広大なので、アンテナは張り放題、サイトも作り放題

で、それぞれ、HF、ATV、VHF、コンピューターゲームなど思い思いの

サイトを作り、2日間楽しむ準備万全です。シェフのW6ANAは調理の

用意も完璧で、我々は無線をして食べるだけの極楽生活です。

設備に関してはFT1000MPを始め、リニア、サブHF機等、DXぺディ

顔負けの豊富さで、アンテナも屋根の上や芝生の上やそこら中に

立て放題で、あの設備を持ってすれば、大掛かりなDXぺディション

にも行けるでしょうね。特に目立っていたのがK6WQ イツノさん自作

のローバンドバーチカルで、グラウンドの部分は薄い銅板で作った

プロ仕様で、もうそれはすばらしい出来ばえの物でした。(写真左)

 

右の写真は電動リフトでらくらく設営している様子です。

それと発電機。去年は7KWでしたが、今年はなんと10KWのものが用意

され、すべての電源がこれで賄え、リニアを焚いても余裕!でした。

今年はカテゴリー6A(非商用電源 6局同時運用)でした。

私は去年よりも良く寝て、のんびりやったような気がしましたが

局数的には合計1000局ほど出来たようで、去年とは比べ物に

ならない好成績を残すことが出来ました。

また、居住はキャノンのスポーツジムの中で、冷房、シャワー完備

でしたから、もう快適、快適でした。

 

 

左の写真 手前より W6TBS JA2FIA W6NEC 右はW6STTがリフトに乗って撤収。

 

今回は時間も無かったので、フィールドデー終了後K6JP各局が

解散した後、LAX空港にシアトルに帰るWB6Zを送っていき、

そのついでに私はレンタカーを借りてしばしのLAを楽しみました。

翌朝、サンタモニカのビーチまで軽くドライブしたらちょうど

日本に帰る時間になったので、そのまま帰国の途に着きました。 

ちなみに、空港では乗ってきたタイ国際航空がオーバー

ブッキングになっており、SQに振り替えてもらえました。ラッキー。

そのおかげで、各座席テレビつきのシンガポール航空で好きな

映画を見ながらの快適な空の旅でした。

今回は短い時間でしたが最大限遊んで来ることが出来ました。

K6JP Southern California Japanese Ham Clubの

皆さんには大変お世話になり、ありがとうございました。

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