| Thailand | 
      仕事でタイ王国へ出掛けた時の様子を紹介します。二泊三日(機中一泊)というハードスケジュールでしたので、観光など当然なし。飛行場と会社、ホテル、会社、飛行場だけの移動でした。 | 
    
| 3月7日(木) | 3月8日(金) | |
| ■成田空港全日空ラウンジより ■バンコク空港着陸 ■バンコク空港 ■バンコク市内移動中 ■トクトク ■乗り合い自動車  | 
      ■クジラホテルからの眺め ■バンコク空港 ■バンコク空港で買ったお土産 ■タイ王国の印象  | 
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| 3月9日(土) | ||
| ■成田空港着陸 | 
| 成田空港 全日空ラウンジからの眺め 2002年3月7日(木) | |
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       急遽決まったタイへの出張。予定は二泊三日(機中一泊)。帰りは仕事の都合で変更になる可能性が大の為、OPENチケットで予約した。つまり普通料金の為、ビジネスラウンジと同じ部屋が利用出来た。ここは、インターネット用にアナログ電話回線が用意されていた。外人がノートパソコンで通信していた。海外に電話しても通話料金は無料だ。  | 
    
| 全日空NH917便 バンコク空港着陸寸前 | |
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       タイまでのフライト予定時間は約7時間。窓側を予約したので多少は時間つぶしができましたが、長かった。座席毎に用意されたモニタで映画は何本か見てしまったが、リピートしているのでつまらなかった。到着後仕事をする予定になっていたので、むやみにビールも飲めない・・・(結局翌日仕事だった)使い捨てカメラなので(メカニカルシャッター)着陸寸前でも電子機器にはならないので撮影しました。  | 
    
| バンコク国際空港 | |
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       機長からの情報ではバンコクは雨。気温+24℃との事だった。タラップから機外へ出て、シャトルバスで到着ロビーへ向かった。エアコンが良く効いていた。確かに雨が降っていたようで、路面には水たまりがありました。驚いたのは、タラップの右側にライフルを持った軍人風の男が空港職員と話をしていたが驚いた。タイと日本の時差は2時間。  | 
    
偏西風が強いらしく、到着時間が予定より1時間遅くなった。現地で待つ人の事を思うと気の毒だが、不可抗力なので仕方ないか。機内はエアコンが効いていたので長袖を着ていたが、現地についたら早速半袖に着替えた。
タイの通貨はバーツ。空港内に銀行があり、円→バーツへ交換してくれます。換金レートは、約0.33でした。(2002.03.07時点)バーツを日本円にするには、バーツ×3倍で換算はOKです。
ここの国の換金は手数料が領収書に書かれていません。手数料不要なのか、換金レートに上乗せさRているのかは不明です。
以前行った台湾では、手数料が明記されていました。ちなみに人の手による物と、換金マシーンが用意されていました。
出迎えの現地で働いている日本人のKN氏と落ち合い車に乗る。KN氏はオフィスへ行くとの事で、タイ語しか分からない現地運転手と1.5時間無言の乗車となった。
空港地下に駐車場があり、何処の国でも同じで満車状態でした。
駐車場整理の係員が、駐車している車を(無人です)両手で押して駐車スペースを作っているではありませんか。
ここでは、サイドブレーキは引かずに駐車して車を離れる習慣があるようです。あとは係員に任せて手押して移動させらせるようです。
当然ちょっと力を入れすぎれば、他の車にゴッチンコ。ベンツにバンパーが接触している車もありました。
渋滞で、なかなか駐車場からでられないので、駐車している車を眺めていました。
9割以上が日本車。現地生産車が大半のようです。トヨタ、ホンダ、いすゞ、日産の順でした。
| バンコク市内を移動中 | |
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        1時間近く待ってやっと外にでました。バンコク市内は高速道路が整備されて快適でしたが、運転が荒っぽかったです。120Km/h位出しているのに車間距離が20m位! ああ恐ろしい。以前行った台湾も同じだっな。まちの中に日本の会社の看板が目につきました。シャープ、ヤクルト・・  | 
    
| 「トクトク」というタクシー | |
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現地人も乗車するのを躊躇するという「トクトク」。
70〜80Km/hで自動車が移動している中、ノンビリと走っています。左側の車輌は後ろに、「オサマビンダディン氏」の写真と名前が看板となっていました。
「トクトク」には必ず「THAILAND」と大きく文字が書かれていました。
| 「トクトク」より大柄な乗り合い自動車 | |
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       いすゞのトラックの荷台に客車を取り付けた乗り合い自動車が走っていました。名称不明です。お客さんは乗っていませんでしたが、10人位は乗車出来るスペースがありました。  | 
    
| 宿泊先の「クジラホテル」808号室から街を見た 2002年3月8日(金) | |
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       バンコクより西へ直線で約100Km離れた、NAKHON PATHOM という街のクジラホテルへ宿泊しました。タイは華僑が多いらしく中国からの観光客が多いそうです。写真中央に並んでいるバスは中国人観光客のバスだそうです。同じホテルに泊まっていたようです。部屋のテレビは衛星放送が入らないので暇でした。持参した短波ラジオでR−JAPANを聴いていました。NHK第一放送のようでした。  | 
    
| バンコク国際空港内 免税店 | |
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無事仕事が終わりその日の内に帰国となりました。帰りの便は予約してあったので予定通りの帰国となります。現地時間22:50分発、成田空港06:30分到着の便です。
本当はもう一泊したかったのですが、土日は空席がないようなのです。しぶしぶシャワーも浴びずに空港に向かう事となりました。
19:05分頃バンコク空港に着きました。出発まで時間があります。搭乗手続きは、20:20からと書いてあったので、3Fにある日本亭という日本料理店で食事をしました。
値段は日本と変わらなく高かったです。日本人スタッフが一名いた以外はタイ人女性が和服を着て接客していました。帰りもビジネスラウンジが使えるので、ここを早々に引き上げ搭乗手続きを済ませた後、ラウンジでくつろぎました。
空港内は免税店が沢山ありました。日本や台湾の比ではありませんでした。勿論品揃えも文句なしでした。
| バンコク空港ロビーで購入したお土産 右はブロンズ像 | |
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タイでの印象を列記します。(前述の文章と重複する部分もあります。)
 ・日系企業の看板が多かった。
 ・日本車、特にトヨタ、ホンダ車が多かった。
 ・SPACE CABと呼ばれる車(いすゞ車)が多かった。これはダブルキャブ(四枚ドア)の二枚ドア版です。後部側2人分の席はとても狭いです。ダブルキャブの小型版です。
 ・幌なしトラックの荷台に人が乗る事は許可されているようで、SPACE CABの客室に4人、荷台に6人が載った車を見かけました。
  あれだけの車に(トヨタHI−LUX程度の大きさ)10人が乗車しているのは驚きでした。交通事故にあったら、荷台の6人はいったいどうなるのかと思うと、ゾッとしました。
 ・山がない。地震が殆どないらしいです。高速道路の橋脚が日本のものに比べるとひ弱に見えましたが、此が理由らしいです。
 ・仏教国と感じました。
 ・外人が出掛けない所に屋台や市場が多かったです。
 ・物価が安い。
 ・ゾウが市内メインストリートを横断していた。勿論、人が引っ張っていましたが・・・
 ・道路には信号が少なく、自動車は町中を120Km/h以上で飛ばしていました。
 ・タクシーはルーフに「TAXI METER」と書かれた看板を載せて走っていました。
 ・華僑が多いとの事です。
 ・空港駐車場はパーキングブレーキをリリースしたまま駐車してあり、係員が手で移動させる手法は驚き。
 ・滞在中二日とも朝方雨が降り、日中も曇り空でとても赤道に近い国とは思えない気候でした。半袖では肌寒かったです。
 ・トクトクという三輪タクシーが走っていました。
 ・町中のトイレが独特でした。便器横に手桶と水が溜まった容器が置いてあります。便器は日本で言う和式タイプです。用が済んだら、手桶に水をくんで流すようです。トイレットペーパもなく、持参するか手桶に水をくみもう一方の手を汚れた部分に添え、水を流しながら手で洗うそうです。私の泊まったホテルは洋式+トイレットペーパがありましたので、此を殆ど利用する事はありませんでした。
| 成田空港に早朝到着 2002年3月9日(土) | |
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      行きは7時間かけての移動になりましたが、帰りは偏西風に乗って5時間の移動で済みました。22:50出発(現地時間)06:30(JST)に成田空港に到着しました。出発直後にパン1個が出ました。明け方4時頃に機内が明るくなり、朝食が始まりました。寝起きでもあり、かなり残してしまった。ああ。 無事成田空港に到着し、ハードスケジュールの旅も終わりました。 お・し・ま・い。  |