DRUG の主な系統
 UP系,DOWN系,の2種に幻覚系(薬理的にはUP系)が入った3種に分類される。  マリファナや大麻は最も良く知られた有名なドラッグだが、  分類上でいうと上記の3つのいずれかに作用する特殊なドラッグになる。
デメリット
 全てのDRUGには、精神的依存,肉体的依存,耐性の3つのデメリットが存在する。  精神的依存というのは薬物をやりたい気持ちのことで、 「映画みたいなぁ」とか「ゲームしたいなぁ」などの精神的な欲求のことを言う。 この依存は精神的にダメージを与えるものであり肉体には害を及ぼさない。 つまり重度の依存に陥っても体がダメになると言うことはないが、 鬱といった神経衰弱などにはなりやすい。  肉体的依存は己の肉体そのものがDRUGを要求する依存のことを指す。  例えばDRUGを常用していて突如やめた場合、 発熱,下痢,幻覚,けいれん,臓器機能障害などといった、 ありとあらゆる肉体の機能障害が考えられる禁断症状のことである。 重度の依存になると死亡に至る。 抗ガン剤などでいう副作用もこれと同じ。  耐性とは、肉体的な"慣れ"のことを指す。  1回目より2回目、2回目より3回目になるほど量が増すのあれである。 数を重ねれば重ねるほど効果が現れるまでの必要量が増えていき、 終いには泥沼化していくのはこれが原因。 下の表はWHO(世界保健機構)が公表しているデータ。 ※ 3段階評価
スタッフ 精神的依存 身体的依存 耐性
大麻系 ☆☆ なし なし
コカイン系 ☆☆☆ なし なし
シャブ系 ☆☆☆ なし ☆☆
アルコール系 ☆☆☆ ☆☆ ☆☆
ヘロイン系 ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆
全項目で最高評価を得ているヘロインはまさにクスリのホームラン王といえる。 アルコールもこの評価を見る限りではもはやこれはハードドラッグの一種であろう。 事実アルコール依存から立ち直るのは非常に辛い。
UPPER  UP系とは主に交換神経を興奮状態にさせるDRUGのことを指す。  代表的なスタッフは、リーガル系ではカフェイン、ニコチン、  イリーガル系ではコカイン、シャブ(ヒロポン)、 しばらく前に欧米で大流行したクラックなどが挙げられる。  ちなみに日本で使われるアッパーはメタンフェタミンが多い、 欧米ではアンフェタミン使われている。 クラックはコカインの純度を高めたもののことで、 吸引機を火であぶるとジジジという音がすることからこの名が付いたらしい。 主な接種方法は、ドリンクに混ぜる、ガムに練り混む、火で焙って蒸気を吸う、 そしてポン中御用達のポンプ(注射器)などがある。 一口にポンプと言っても皮下注射、筋肉注射、静脈注射、があり、 後者になるほどラッシュが強くなり、また注射するときも痛い。  活動欲求が高まるのが主な作用。  テンションが上がりまくっている状態を想像してもらえばいいだろうか。 とにかく興奮しまくっているので、あらゆる活動的な作業に集中でき楽しくなる  反作用(副作用)は、寝れない、食えない、当然のように慢性的な使用により中毒に陥る。  中毒症状は精神的依存がすこぶる強く、肉体的依存症状は出ない。
DOWNER  DOWN系とは中枢神経に対し抑制的に作用するものを指す。  代表的なものは、アルコール、モルヒネ、阿片、ヘロイン、睡眠薬などがある。  ちなみに日本ではアルコールがよく使われている :)  DOWN系の症状を手っ取り早く言ってしまうと、  スタッフにアルコールがあることから想像できるように、要は"マッタリ"ドラッグだ。  Drug of king であるヘロインの使用感は、まさに仏陀(釈迦)になったかのような あらゆる欲に囚われない無我の境地を体験できる。 反面デメリットはウルトラ級に超強烈で、 精神的依存,肉体的依存,耐性の3大デメリットの全てに及ぶ。  その中でもやっかいなのが肉体的依存である。  特にホームラン王であるヘロインの肉体的依存症状は"自律神経の嵐"と言われているほど地獄並みにキツイ。  肉体的依存は生命に関わるデメリットなので、管理には十分注意したい。
大麻系  マリファナのトビは、UPに働くかマッタリに働くか、 音に敏感になるか映像に敏感になるか、 人によって現れる効果が違ってくるという非常にユニークなスタッフだ。  ただ、のどの渇きと空腹感だけは共通しておこる。 トビの状態からシラフヘ戻るときの落差のはあるが、 酒が抜けるときのようにただ気だるいだけってなものではなく、 慢性的な使用で常用から乱用に陥ることもトリップの特性から言ってないだろう。 日常的に常用しても覚悟しなければならない弊害(副作用)は 何ひとつ存在しないことが現在わかっている。 まさに晩酌代わりに楽しめる最高の嗜好品となるスタッフであることから、 マリファナは究極のナチュラルドラッグであるといえる。 それでも一応致死量だけはあるようで、 その量は体重50キロあたり400〜500グラムになる。  ちなみによく葬式のお返しでもらうお茶缶は通常200グラム入り。 つまりマリファナで死のうと思ったらお茶缶2本以上分の葉っぱを食わなくてはならない。 たぶんおそらく、喰いきる前に葉っぱがノドに詰まって窒息死する方が早いだろう。 そんなわけで、精神的依存というデメリットが若干あるが、 シャブやコカインに比べれば軽いもので苦痛を伴うようなことはないだろう。 他のスタッフに比べ安価で手に入りやすいので、 自分がトリップ感というものを楽しめる人間なのかを確かめると言う意味において、 初めてのイリーガルドラッグにマリファナというのはグッドチョイスだろう。 断っておくがこれは大麻がドラッグの入門用と言っているのでは決してない。 ドラッグは人間の生理機能に薬理作用をもたらすものだ。 「酒に弱い」といったように当然人によって向き不向きがある。 大麻はダメでもシャブはLOVEって人が、日本人に多く見られるパターンではあるのだが、 アルコールをほんの少量接種しただけで気持ち悪くなってしまうような人は、 大麻系に限らずドラッグはまずやらない方がいい。 そういう人は、大麻なら吸って便所でゲロ籠もり、 シャブなら上がりすぎで錯乱気味になるのがオチだ。 ドラッグで言う向き不向きとは体質云々のことではなく、 「トリップ感を許容できるかどうか」という精神的な要素の問題である。 アルコールに極度に弱かったり、恐怖感、不安感が先立つようであれば、 "自分の体にはDRUGは合わない" ってことにしてヤメておこう。 逆に興味と期待を持って初トリップをした人は、それは素晴らしい出会いの瞬間である。
幻覚  この手のドラッグで有名な LSD、エクスタシー(MDMA)、メスカリン(サボテン)などは、  薬理的には交感神経を刺激する働きがあるので、正確にはUP系に分類されるが、  作用的には幻覚や幻聴などを引き起こし、その神秘体験でトリップするという使い方から、  基本的にはUP系,Down系とは別のDRUGとして扱うのが一般的。  接種後は感情がストレートになりやすく、  自らマイナスの方向にもっていってしまうと地獄を見ることになるので、  人を選ぶスタッフでもある。
続く。。。