言いたい放題
本当はこんなページを作るつもりはさらさらなかったのですが、どうも一言言いたくなるようなことがあれこれ起こっているので急遽作ることにしました。
自分の言いたいことを勝手に書きなぐっているだけですのでどういう風に読んでいただいても結構ですが、ご意見ご忠告などがあれば真摯に頂戴いたします。
2002/04
最近興味があまりないので忘れていたが今年はWRTCの年、あと2月もするとフィンランドで開催される。選手として出るのはJM1CAX,JE1JKL2名で過去の例やコンテスト人口、他の国との比較でもちょっと少ない気がする。今日Webで確認したらどうやらジャッジ等で参加するJAはいないらしい。つまり関係者のリストには”日本窓口”のJE1CKAと選手のたった3人しか日本人の名前がない。 一方で昨年HamFairにはK7BVらが来日しキャンペーンをはり、寄付を募った。関係者でないので額は知らないがそれなりの金額は集まっただろうし、OH2BHからCQ Ham Radioに対して寄付の依頼があったらしいという話も聞いているのでこちらからもそれなりに出ていることだろう。(とはいえWebのドナーのリストにCQ Ham Radioはない) 外交的な書き方をすると”日本のプレゼンスは殆どない”という感じである。日本から出さないのか出してもらえないのか、直接かかわっているのはわずか3人である。なんだか、金は出すけど手は出さない(出すな?)という日本の外交と同じような気がしてならない。選手の数は近年のアクティビティーが低いため仕方がないのかもしれないが(それでもS5は2チーム、OEからも1チーム出ている)、ジャッジなどで運営に貢献する努力をするべきではなかったのか。まるでJAだけが金だけ集められて蚊帳の外に置かれているような気がしてならない。JAからの寄与をしたくなかったのか、させたくなかったのか、させてもらえなかったのか。 ちなみにJAチームの選考の受付は昨年10月末、JE1CKAのMLで行われ、募集期間は10月末(末日?)までの1週間だったそうである。しかしふつうコンテストにがんぱってる人はWW SSBでそれどころじゃないんじゃないか?(勿論私もこのうわさを聞いたのはWWから帰ってきた11月はじめだった)しかもMLの外には情報を流さないようにという注釈つきだったそうである。ちなみに大スポンサーのCQ Ham Radioにも事前情報なしとのこと。本当にJAの”代表”を選ぶ気があったのだろうか?ちなみに私のところへは昨年8月ころJA7RHJから(WRTCに過去かかわったことのある1人として)選考に協力する意思があるかとのe-mailが来た。何度かRHJとメールのやり取りをしたので、選考方法が決まったらそのくらい知らせてくれるのかと思っていたら、それっきり何の音沙汰もなかった。 |
2002/04
JA3AAWのWebはいろいろなDX関係のBulletinsやMLなどオープンソースからの情報を集めたサイトで、特別なものはないものの個別にまとめてあるなど便利に使われている方もあるそうだ。 ところで最初のほうにこう書いてある。”継続して私のこのページをごらんの方は一度は登録してください。それができぬ方は今後このページへアクセスしないでください”。また他のページには”そのアクセス数に比べ、このページに対する皆さんからのコメントが非常に少ないのです。…それでは無償提供者として張り合いがありません。” 最近はインターネットの普及もあいまってDX情報のサイトがたくさんあり、また大半は無償である。Voluntaryな情報提供である。Volunteerとは何も代償を求めないで行われる行為(厚意?)、評価や賞賛を目的に行うものではない。どうもこのサイトはvoluntaryではないらしい。使用者から登録という形で礼賛されることを求めている。勿論無償のサイトを利用していて”一言御礼を言いましょう”というのはいいことだが、サイトのほうから要求してはおしまいである。しかも内容は独自性、創造性にあふれるものではなく、オープンソースのサマリーである。 JDNのような有料メディアもあるわけで別にこのサイトが違法だとかマナー違反というわけではないが、ちょっと違うような気がする。 |
2002/04
P5/4L5PNがDXCCにクレジットされるようになりました。これで#1をずり落ちて久しい多くのかたがたもほっと一安心なのではないでしょうか。私は信号を聞いたこともありませんがご同慶の至りです。 ところで今回ARRLのプレスリリースを読んでいて引っかかったことがあります。それによると、どうもまだ口頭許可のままのようなのです。しかし関連書類から察するに政府の許可を受けているようなのでDXCCに認めるとの表現でした。よく原文を読んでみてください、非常に回りくどくぼかして書いてあります。 私自身P5/4L5PNがDXCCに認められたことはいいことだと思います。これでほっとした人がたくさんあることでしょう。しかし口頭許可の段階でDXCCが認めてしまったのは今までの”厳密”だったデスクの対応とはあまりにも違いすぎます。ここからは邪推ですが、OH2BHの運用の際にはWからは殆どQSOできず、今回の運用でWからある程度QSOできてこの運用をDXCCに認めるように世論が要求したのではないでしょうか。 DXCC(またはDXAC)の運用は厳密なルールがある割には比較的”感傷的”あるいは”刹那的”です。以前BV9Pをニューに認めるかどうかでかなりもめましたが、その際のDXACのメンバーの投票理由を見て驚きました。ニューに認めるかどうかの基準はルールに明記してあるのに殆どのメンバーが”自分の選出地域の会員の利益になるから”日本の政治家のような政治的な理由で投票しているのです。今回の決定がどのような理由によるかは定かではありませんがW国内の世論におされた政治的な判断でないことを希望します。 過去との整合性で言えば口頭許可でそれなりのサポートドキュメントがあれば認められるというのであればどうして7O1YGFはだめなのでしょうか?”書類”があってもわざわざ電話までして”無効”にした7O1Aの時との対応とは開きがありすぎるような気がします。どうもDXCCの運用には客観性、公平性がないように思えて仕方がありません。N7NGになって少しはよくなるかと思っていたのですがこれでは一ARRL、DXCCメンバーとして残念でなりません。 |
2002/3
VP6/Ducieが好調のうちに終了したようです。皆さん1upされたことと思います。おめでとうございます。 それはそれとしてちょっと疑問に思ったのがJA1BK溝口氏の事前の言動です。 多くの方がご記憶のとおり彼は今までは自分の思ったとおりに自分でやる、だから誰からも文句は言わせない、的なスタンスで行動されてきました。よく言えば一匹狼的な方だと思っております。(私面識がありませんので一般的な情報から判断しております) その中には物議を醸すものもありました。QSLマネージャー論においては一般世論の理解とはちょっと離れた論を展開され、自分の言ったとおりにしない奴にはQSLは出さない、ような発言をされ世界的に話題になりました。(正確なところは資料を調べないとわからないので省略します) BS7HのQSLマネージャをされたときにはJA1ELYら自分の”気に入らない”奴にはQSLを発行しないどころかSASEを受け取らないという快挙に出てファイブナイン誌で話題を攫いました。(JA1BK氏と面識がなくてよかったと思いました)これなんかスポーツマンシップに反するとの咎でDXCCルール違反で追放されても仕方ないんじゃないかと他人事ながら思ったこともあります。 そして最近は6m DXCCにご熱心なようですが、DXpeditionでは6mのQSLだけ自分で扱われ、自分のライバル(JA4MBM他)にはQSLを出さないというすご技で古参の6mDXerの蹴落としにかかっておられます。 そのようにわが道を行くお方で、FK/Cの時も”自分で金は全部出す。(だから自分の好きにする)”のようなニュアンスのことをご自分のwebにもお書きです。上に示したような点もかなり常識はずれですが、まあ自分で全部やってることだしこっちに火の粉が降りかかる事がなければ関与する必要がないと思っておりました。 ところが今回のVP6DI、Braveheartのチャータ費が殊のほか高かったのか(高いのは私も知っております)一転皆様からのドネーションをお願いしますとの論調になりました。これにはがっかりしました。今まであれだけ自分の好き放題の主張をしてきた方です、ここも”金は全部俺が出す。だから口出し無用”と大見得を切ってほしかったです。でなければそこらの”珍しいとこいくからドネーション頂戴”といってる雑魚連中と同じです。金額の大小の問題ではありません。 そしてその言葉に乗って神輿を担ぐJA DXer。webにはそうそうたる方がドネーションされたことが記されています。でも、皆さん上のような溝口氏の行動を容認されてドネーションされたのでしょうか?彼は一メンバーではなくリーダでありプロデューサーです。彼の行動と方針を容認できなければドネーションはできないと思うのですが。私には上に書いたような点は合理的だと容認することはできません。今回も上に書いた6mのような扱いは起こるかもしれません。JA1ELYのようにQSLが発行してもらえない人があるかもしれません。それともそれを恐れてドネーションしたのでしょうか? 正直言って溝口氏の変化とそれを諸手をあげて歓迎しているJA DXerにはがっかりしました。ドネーションの世話人がよく知っている人だけに余計です。 |