97年のJARL QRPクラブ全国集会の「QRPリグ・オークション」で入手しました.
日本のQRPの先駆者であった,JAφAS/清水OTが愛用していたリグです.同軸ケーブルの半田がテンプラしていたので手直ししましたが,それ以外は手を加えていません.受信送信とも完動しています.
上から覗いたトランシーバーの内部
終段のトランジスタ(左中央)は,外筐に直付けされています.
スーパーVXOは,右中央の小基板に組み立てられています.
斜め前方から見た内部
トランジスタの直付けが見えます.
1980年に清水OMと大久保OMが実験しています.水晶をパラに付けると周波数可変範囲が広がる事を見つけました.このVXO回路を 「Super
VXO」 と命名しました.
(スーパーVXOの実験については,CQ出版社 別冊CQ ham radio
FCZの寺子屋シリーズ 自作電子回路テキスト に載っています.」 インターネット上では,7N3WVM蓑輪さんのHPに資料があります.