FCZ研究所 FCZ−225 7MHz・CW・QRPpトランシーバー

fcz2251.gif (42621 バイト)

 FCZ研究所から発売されている7MHz・CWトランシーバーです。96年のハムフェア−会場にて手に入れました。

 このトランシーバーは、同研究所の発行する「 THE FANCY CRAZY ZIPPY 」に寺子屋シリーズ卒業講座として連載されていました。(シリーズ第1回は、No.236です。)

 モービルハム誌96年12月号の「QRPは面白い」にも詳しく紹介されています。


 左の写真は、上から覗いた内部の様子
 右の写真は、終段のICとその周辺のクローズアップです。

諸特性:

周波数 7000kHz〜7030kHz
モード CW
終段 74HC02 × (5/6)
出力 50mW(実測)
電源電圧 6V
消費電力 送信時 40mA/240mW

受信時 30mA/180mW

受信部 ダイレクトコンバージョン
 ケース:付属 キャリブレーションSW

 イヤフォン出力(ヘッドフォン対応)

 RFゲインコントロールVR

交信実績:

 自宅から、このキットとロングワイヤーアンテナで、96年10月26日にJA4CFO/QRPMasaOM とQSOできました。

 

 作ってみた感想など:

組み立ては簡単にできましたが...送信時と受信時のfズレに悩まされています。(;_;) どなたか良きアドバイスを頂けませんか?

 FCZ研究所の大久保OMも中上級者向けキットとして発売するとのことですので、初心者の方にとっては使いこなしが難しいリグだと思います。ただ、、 使いづらい分、はまってしまうんですね。