JA0BYS佐藤さんと奥様 | |
佐藤さんには山(丘)の上まで登っていただき案内をしていただき ました。 | |
ビバレージアンテナの給電部です 小高い山(丘)の上にあります。エレメントは地表にある給電部から斜めに、地 上高約2mの所まで登り、そこから水平に2波長(約160m)エレメントを展 開されています。ビバレージアンテナに変えてから耳が大変良くなり、今ローバ ンドシーズンが楽しみだと話されていました。ビバレージは2セットお持ちで、 2方向に設置してあります。 | |
ビバレージのエレメントです。要所要所で立木を利用してエレメント
を保持しています。
#高目のところにエレメントが設置してあるので、減衰が少ないのではないかと想 像しました。 | |
以前はCV-48をお使いでしたが、写真のような自作のフルサイズ
バーチカルに変えたら飛びがかなり良くなったそうです。現在は3本立ててある
バーチカルを2本ずつ組み合わせて、リレーでエンドファイアーアレイとブロー
ドサイドアレイとして切り替えて使っていられます。(各アンテナの間隔は半波
長)
この写真で上に伸びるているエレメントに見えるものはドブ付けメッキされた 鉄管で、少し細めですが、ラジオのホイップアンテナのように伸縮できる構造にな っています。また、その最下段の1本のパイプには足場が溶接されていて登ること ができます。このことと最上部エレメントが軽量のグラスファイバーロッド(59 誌で広告されているもの)であることから一人でアンテナの上げ下ろし(アンテナ の保守)ができます。これはなかなかの優れものです。 この鉄管は業務用のもので詳細についてお知りになりたい方は佐藤さんに連絡 を取ってみて下さい。ちなみに1本1万5千円程度だそうです。 | |
他のバーチカルの設置の様子 | |
給電部の詳細 | |
アンテナ上部のようす。最上部はグラスファイバーロッドを使 っている。鉄管の最上部はステーで3方向に引かれ固定されている。 エレメントはグラスファイバー下部からワイヤーが下りてくる。この写真で 見るよりももっとワイヤーのエレメントは垂直気味に下りてきている。 | |
上の写真を別角度で撮ったものです。 | |
エレメントの地上部のようす 奥に見えるコンジットパイプはラジアル展開用のものです。 | |
卵碍子からエレメントを上向きに見る 右に見えるパイプはグラスファイバーロッド保持用の伸縮可能な鉄管です。 | |
ラジアルのようす(1) このように四方八方にラジアルは張り巡らされている。これだけの物 を山(丘)の上に持って登るだけでも大変です。アンテナを組み上げ た佐藤さんのファイトに脱帽です。 | |
ラジアルのようす(2) |