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ジョホールの西海岸はマラッカ海峡を挟んでインドネシアに面しています。1年中海が静かな為かマングローブが生い茂っており、漁港も無く、海岸に出る道がほとんどありません。5号線でポンティアン・クチルに向かい、バツー・パハト方向に右折せず、真っ直ぐ行くと海に面した公園がありました。

 

青い海とマラッカ海峡、インドネシアの島が楽しめます。ポンティアン・ケチルには立派なサッカー場があり、ジョホールの物より一回り小振りな時計台も付属しています。サッカーは盛んでマレーリーグもあるのですが、W杯ではいつもお客様です。熱帯で、のんびりしているからかなア。頑張って欲しいと思います。

 

ここかからバツー・パハトまで走りましたが、人家が多く、東海岸より随分と賑やかでした。自然を満喫しながら、ヤシ並木の空いている道をドライブするのも南国ならではの醍醐味でしょう。田舎にもかかわらずきれいな家屋が散在し、立派なモスクもあり、豊かな土地のようです。

 

高床式の典型的なマレー式住宅も多く見られます。この道の制限速度は90Kmですが、みんな100Km超え位の猛スピードで飛ばしています。こっちは景色を楽しみながらですので80Km、仕方ないので車が追いついて来たら、止まって行かせてやりました。

 

バツー・パハトの手前で丘陵地帯に入り、急に道が広がり片側2車線の立派な道路に変身します。町並みはジョホールと変わりありませんが、清潔できれいな感じです。さすがにジョホール州第二の都会だけあって車が多く、市街地はほとんど一方通行でした。良く間違わずに抜けられたなあ...。

 

こんな変な刈り込みを見つけてしまいました。意味があるのかどうか?ですが、”え”と思いますよ。

 

帰りに、陶器の里として有名なアヤ・ヒタムに寄ってきました。食器類は少なく、置物とツボがたくさん並んでいます。高速を使えばジョホールからここまで1時間弱です。

 

 

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