私のホームグラウンドです。花の写真のほとんど全部がここで撮ったものです。最初、見つけるのに苦労しました。最後に国道から横道に入るのですが、それが見付からず、行ったり来たりして、あきらめる寸前に分かりました。今では目をつぶっていても行けます。←うそです。ジョホールバルから１号線を北上して、スクダイと言うところで左折して５号線に入りと、そのうち片側１車線の対面通行になります。そのまま行くと、丘を２つ越えたあたりで左側に看板が見えますので、左に曲がって、突き当りです。

写真を取りながらゆっくり回って１時間、じっくり取りながら回ると２時間コースです。シンガポールのボタニックガーデンのラン園が有名ですが、広さは同じくらいですが内容は負けています。季節によって旬の花が違うのは日本と似ています。ランの見頃は雨季の開ける１月、２月ですね。熱帯の花は木に咲く物が多く、ランを含めて花を付けている期間も長いようです。３−４ヶ月は咲いているのですが、そのうち、きれいに咲いている旬と言うべきものは２−３週間です。旬を過ぎるとだらしの無い姿になり被写体になりません。

熱帯と言うのは熱帯雨林という言葉があるように雨が多く日本の青空が懐かしくなる位、青空になりません。写真集にも青空バックの花がありますが、久しぶりの青空だと、そればかり狙ってシャッターを切ったりしています。年がら年中咲いているので、いつでも良い花の写真が撮れるように思いがちですが、同じ写真は２度と撮れないのはどこでも同じですね。